• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ドラマ

PVが出るようになったんでカクヨム捨てる

私は何が嫌いって、フォロー数だのPVだのの出る執筆環境ってのが大嫌いなんだ。私も人間なので、他人の評価は気になる。気にしたくないし、気にしたって仕方ないと解かっていても気になる。
それをさらに助長させるSNSはもっと嫌いだ。
気になった時には見られる、というのでは駄目だったのか。
こういう、競争を煽られるような環境は、一昔前の受験校みたいで本当に嫌いだ。
どれほどそれが無意味かつ有害かが言われ、ユトリ教育になって、さらに混乱して、という状態だったわけで。

戦争やりたいヤツだけ残ればいい。

メインの舞台をピクシブからカクヨムに移そうかと思っていたけど、読者層はむしろピクシブのオリジナル小説系グループ連の方がだんぜん高いと思われるので、あっちにしとこうと思う。

投稿されてる小説の質が、あっちのが大人向けが多いからねぇ。

5件のコメント

  •  そもそも、コンテストの一次選考が読者選考、ランキングは星+レビュー+PV+その他によるのだろうが算出方法不明、それぞれの数字は誰でも見放題。書籍化を匂わせたコンテストは次々と開催、そうでなくてもがつがつ書籍化……競争や不正、妬み嫉み、苛立ちの温床となりうる要素が各種揃っているような。

     まあ、そういうシステムもありかもしれないと思うんですけど。でも、なんでそうも数字を否が応でも書き手が見るはめになる位置に持ってくるのか、というのはありますよね。自分も、ここまで表に出さなくても……というのが本音です。他人が作った数字に踊らされてしまう自分が嫌……。
     しかしブログによると、アクセス数表示はダッシュを繋ぐのと合わせて、ユーザー側からの要望らしいんですよねえ。ワンクリックでエピソードごとの数と合わせて見れるのに、それが億劫だという人がいたんでしょうかね。毎日PV数を確認して、どうするつもりなのか……。

     コンテストのランキングにしても、五百位以下をわざわざ探す奇特な人、少ないような。先々週に千百位までざっと見ましたが、ホントにランキングを見ているだけで目がきつかった……なんでジャンル別一覧を最初から作らなかったのか……。

     数字を他の作品と比較可能な形でさらしたりせず、コンテストはタグを使っての公募の投稿先というだけ、読者選考をしてもそれを表に出さずにしておけば、このサイトはもうちょっと平和だったんでしょうけど……。
     現状は、数字に振り回されている殺伐とした戦場サイトと化している一面がありますよねえ。もちろん、そういう空気を嫌ってる人も少なからずいますけど……。
  • なんというか、カクヨムの運営さんはネットでは情弱なんだなぁという気がしてしょーがないんですよねぇ。
    現状のカクヨムのシステムは、かつてのなろうなんですよ。ざっと一年以上前か、もっと前かは忘れたけど。

    その当時になろうを便利だと思っていた大多数は、時勢の変化と共に考えを一新していったわけですが、中にはアップデートしてない人もいるわけで、そういう、今となっては「声の大きい少数派」でしかない意見を鵜呑みにしてるんではないかと思います。

    情勢は刻一刻と変化して、現在は、リアル書店にラノベの棚はもうありません。金出して買うものではなくなったんですね、タダでネットで読めるから。そんなのは3~4年前から言われてて、市場崩壊するとずーっと言われてた。

    ネットでタダで読める作品群のクオリティが上昇して、商品価値としての希少性が無くなったってことです。わざわざ市販の本を買わなくても、同じレベルの作品ならネットで、タダで、ゴロゴロ転がってる。

    ネットで主流のラノベ作品にはもはや商品価値がないわけです。単体では価値ゼロになったけど、まだ作者ブランドって手は残っているから、なろうとかで現在やってるのは、信者を従えた作者の刈り取りでしょう。そこをカクヨムは読み違えている。

    で、現在のなろうはどうなってるかと言えば、あっちもチェックしてますけどね、確実に一般文芸上げにシフトしてるんです。機能してないけど。

    異世界一辺倒だったのを、現在は、とにかく作品のカラーをバラケさせる事に躍起になっていますよ。
    ジャンルを細かく区分して、それまでのラノベの代表格以外を、”ネットにゴロゴロと転がっているような作品以外もありますよ”のアピールに懸命です。

    面白ければいい、で金太郎飴みたいな作品でも受けてましたが、風が変わりました。どこかで見たような話は確実にウケない方向性に行ってると思いますね。
    二番煎じするなら、一番手を超える事が面白いの条件になるでしょう。
    なのに、カクヨムのやってる事は、変化してきたなろうなどのSNSからはみ出た少数派の受け皿みたいな改革ばかりです。

    彼らは言わば時代と戦って敗れた敗残兵ですよ。
    何をやってるんだ、という感じで、不愉快だし苛立つしで堪りませんね、ほんと。(苦笑
  •  そういえばここ、元々はランキングなかったんでしたっけ。最初は星とレビューだけで。それからランキング、PV数の表への表示……コンテストもランキング形式の表示がメインですし、もろに競争社会への変貌ですな。

     なんでソート機能より先に、わざわざ導入したんでしょう。ランキングもユーザーの要望ですかね。だとしたら、ホントに数字にとりつかれちゃってる人が少なくないんでしょうねえ。なろうでそこそこ人気なのにどうしてこっちじゃ人気ないの!? って愚痴ってる人いましたけど、その手のが。

     自分がここ以前に小説投稿サイトへ通っていたのはもう十年以上前で、そのサイトはランキングもなく、ただアマチュアが小説を公開しあうだけの気楽なものだったんですけどねえ。一時のなろう、どんなけ殺伐としてたんですか……。
  • なろうの殺伐ぶりは凄まじかったすよ。(笑
    表面じゃ解かんなくて、けど、2ちゃんの晒しスレだの個々の感想欄だのを見れば本当に地獄でした。
    カクヨムのエッセイでも誰だったか、心を折られたというような告白をしてる方が居ましたが、マジネタですよ、あれ。
    酷評というか、まじめに講評を付けてくれるならまだしも、ほとんど感情的なだけで理屈の通らない文句が書き連ねられたりしてる人がザラに居ましたからねぇ。批評するだけの腕はないけど、それでも言いたいっていう人が大勢居たわけで、それだけランキングが不正に見えてたんです。

    ほら、文章力で言えば小学生の作文並みにしか書けていない作品なのにランク入りしてるとかが幾らでも居ましたんで、誰が見てもおかしい、というレベルにまで達してたんですよ。
    そりゃ確かに、TOP連中の作品は、読めば面白いんですけどね。ただ、それと同等の作品はゴロゴロ埋まってて、それなのに入れ替わりはほとんど起きなかった。

    TOPの作品がズバ抜けて面白いなら解かるんですよ、入れ替わりがないってのも。それより凄いのがないならしょーがない。けど、そうじゃなくて、同程度なら幾らでもあったのに、入れ替わりはなかなか起きなかった。

    誰もが「おかしい、」と感じていて、だけど何がおかしいのか解かってなかったんですよね。なろうテンプレと呼ばれるくらい似通った作品ばっかですもん、今のカクヨム並みにはコロコロと入れ替わりが起きてもおかしくないのに、起きないんですよ。
    まぁ、コロコロ入れ替わるってことは、『同程度の作品がゴロゴロしてて、これが特別優れているわけじゃない』てことを露呈するから、宣伝効果としては不味いんでしょうけどね。

    そういうわけで、中に入って実際にランキング争いに参加してみたら露見するわけですが、ただの読み専とかは気づかないんですよね。彼らは埋もれている方の優れた作品を目に留めることはないから。
    スコッパーとかは気づいてるんだけども。ガシガシ掘り進めてみたら、すぐに解かるんですよ、昔のなろうはそういう場所でした。
  • こんばんわー。
    SNSとかブログより前の時代はそうだったんですよ、歳がバレてしまいますが。リンク集とかを使って個人サイト同士が繋がってるだけの時代は、数字なんて表玄関の来訪者数カウンターだけでしたけどねぇ。
    あの頃は良かったですよ、ホームページを作って作品を作ってさえいれば、勝手にリンク貼って繋がってくれましたもん。お礼のリンク返しがちょっと面倒に感じる程度で、宣伝など必要がありませんでした。

    学校のテストというのは確かにそうですね。点数を取るとか、ランクを上げるとかが目的になってしまって、肝心の知識を付けるとかの本来の学習は二の次になってしまったのと同じことが起きてますよ。
    SNSには皆さん、小説を読みに来てるんじゃないのかも知れません。作品というツールを使って、別の目的で来ているんでしょう。

    だけど、カクヨムだけがそれを改善したところで、他が現状のままならカクヨムが潰れてバカを見るだけですからね。
    SNSが現状でこうなのは、なんのかんの言っても利用者の多数決での決定に他ならないってことで。
    多数決って、必ず良い方向へ行くとは限らないわけですわー。(でないと奴隷制が世界にはびこった歴史は生まれない)

    昔は良かった、とか年寄りくさいことを言ってしまいます。(笑
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する