寅衛門「え~、ここの作者にいいように使われているトラ猫、寅衛門と」
寅吉「寅吉でございます」
寅衛門「うっかりこの春に転職した作者、仕事の出だしでひーこら言っておりましたが」
寅吉「どうにか軌道に乗せることができそうだと」
寅衛門「ま、油断だな。調子に乗っているだけの妄言だ」
寅吉「だいたいそのパターンですよね、いつだって」
寅衛門「そして勤務時間の短さをいいことに、仕事帰り、人の少ない平日のデパ地下でスイーツを物色しているらしい」
寅吉「不審者に見られてつまみ出されなければいいですのう……」
寅衛門「写真が本日見つけてウッキウキで買ってきたチョコレートらしい」
寅吉「ははあ。なんでまたこれ」
寅衛門「なんでもこの某有名チョコレート専門店と全農のコラボ商品らしい。生産者と全国の消費者をつなぐ試み、ということで、各地の特産品からチョコレート製品を開発したのだとか」
寅吉「へえ。なんか洋モノのイメージのある企業ですが、こんなこともするんですね!」
寅衛門「これから一年間かけて50種類の商品を開発する、とあるから、今後全国の都道府県ごとに製品がつくられるのではないか」
寅吉「それは楽しみですねえ。……で、しょっぱなから複数買いですか」
寅衛門「迷ったらどっちも買うのがオトナだと」
寅吉「決められない決断力の弱さは小学生並みですよね」
寅衛門「ほんとのことを言ってはいけない」
寅吉「あと気になってるんですけど、転職した先ってどこなんですか。作者が持っている資格だと転職できるところってだいたい限られますよね」
寅衛門「それがだな、ちょっと耳を貸せ」ゴニョゴニョ
寅吉「ええっ!某私立中高一貫男子校?!」
寅衛門「バカ、声が大きい!」
寅吉「それって、それって……」
寅衛門「ん?」
寅吉「おまわりさ~ん!こいつです!!!!!」
*うっかりそんなところに転職してしまったため、しばらく学園モノのBLは封印です。っつうか私の性格的に職業倫理が絶対なので、マジで書けなくなってます。今後しばらくBL書くとしたら時代物かファンタジーっすね( ゚ω゚)コレマデドオリ
「指」(
https://kakuyomu.jp/works/16816927859477548524)は転職が決まった時、就業したらしばらく書けなくなるジャンルだと自分自身分かっていたので最後の足掻きで書いてみた作品だったことをここに白状いたします。