統合失調症には、つきものらしいんだけど、どう対処しているのだろう。ダメもとで、ここに書いてみる。
ぼくの場合は、幻聴は、毎日で、寝ている間も誰かと話している夢を見る。薬も試したが、筋肉が痙攣して動けなくなった。薬が抜けてなおったから良かったが、全身ひきつったままなら、どうしようかと思った。
幻聴は、基本、人生を間違っているとか、おどすようなことを言ってくる。
幻覚もあって、異世界に飛ぶ。違う場所で、そこに存在しない人が出てくる。
道路だろうが、バスだろうが、場所はおかまいなしだ。
異世界なんていうと、リアル異世界転生とか野次が飛ぶだろうが、それは、好きに言ってくれ。全く参考にならないから、付き合わない人を選ぶ参考にさせてもらう。どんどん、悪口を書いて、ブロックしてくれ。
薬の効き目がないところが厄介で、運動と引きこもりくらいしか、寛解させる方法が、見つからない。だから、といって、外を走ることも、幻覚の条件がわからない以上、危険が伴う。非常に厄介だ。
記憶も飛ぶので、人付き合いがつらい。
接客をやっていたころは、一日まるごと飛ぶなんて、ざらにあった。
気づかないうちに、出勤日が一日増えている。
そして、身におぼえのない話のオンパレードだ。
知らないクレームにも謝らなくてはならない。
「あの話」なんて言われると、困ること、困ること。
お前、誰だ、なんて人がいるのが普通だ。
めんどくさいので、大概の人に、「はじめまして」と言っておく。冗談で、すむからだ。
そんなわけで、組織で働くことは、非常につらい。
発信をメインにできる仕事をするスキルがあればいいと思っている。全く見当がつかないが。
ただ、それでも、知らないうちに、知らないことを、知らない自分が勝手に発信するだろうことを考えると、リスクはあるだろう。
チームワークを仕損じるリスクが減るだけありがたい。
記憶が飛んで、現実の認識がなく、常に幻聴と会話して、ひとりごとを言っているように見えるおれに、どんな仕事ができるのだろう。
まあ、苦しくなったら、生活保護か、刑務所病院にでも行くさ。