ああ、ちんぷんかんぷんさ。
人の営みを研究対象として、つまり、資料として扱う。
その軽い説明があったあと、いきなり、各論だぜ。
なんと、ブラの話だ。女性には馴染み深いだろ?
いや、つけてない人もいるか。時代的につけてない人はだいたい亡くなっているだろうけど、一身上の都合でつけない人もいるよな。
ああ、男性でつけている人もいるよな。自由だもの。大丈夫。おれはわりと認めている側だ。
なんで、ブラなのかって?それは衣の話だからさ、そして、その衣にも、文化によって、なにを衣としているか考えに違いがあること、しかし、衣であることには変わらないこと、構造的な衣の概念もあるって話をしてたのさ。
すげー本だろ。そう思わないか?
人間観察の極地だよな。
そんな観察を、メシ、風呂、公民館サークル、興業、なんでもやるんだぜ。
民俗学ってのは、沼だな。
以上です。