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ふわり。のらり。ゆらり。

空に浮かぶ四月の月を見てる。
桜にも春雨にもスピカにも劣るそれは、太陽に押し付けられるように円弧をなぞってる。でも僕は見ている。君をずっと見続けている。ひっそりと忍び足でおりていく。彼はとても綺麗だ。何にも代えられない。好きなことだけをしている僕には到底及ばない。少しだけ、ほんの少しだけ、まだ生きていたいって思えるんだ。今日もまた、夜ふかしをしてしまいました。

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