「刮目、そして異世界より帰還せよ」の第4話です。
いきなり話が飛びますが、昨日、ユナイテッドシネマで「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」(書き方合ってる?)を観てきました。
原作はJ・R・R・トールキン「指輪物語」です。
原作のほうも確か三部作、「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」で、映画のほうもこの三部作が既に制作、公開済です。
今回はこのうちの第一部「旅の仲間」。
10年以上前の映画ではありますが、全然遜色を感じさせません。3時間を超える長さも気にならない。とても引き込まれました。
今後は、三部作の残りも順を追って公開されるとのことです。
力の指輪を葬り去る為の旅路や、オークや魔物との闘いもダークでとてもいいのですが、それより心の闇との闘いが、とても見ていて苦しくなります(それが良いのです)。
人間は、支配欲というより権力欲なんですよね。愛と承認を求める複雑な強くて昏い欲望。良き人であればこそ恐れ、賢い人は退くのでしょう。
あとは、フロドにアラルゴン、エルフのレゴラス……キャラクターがもうほんと、かっこええな!
本は長くて読むのに時間がかかるので、初めてという方は、映画のほうから観てみてはいかがでしょうか。この季節にはお勧めの作品ですよ!
私の小説に戻りまして……
軽く楽しいファンタジーをと心がけていますが、このタイミングで観てしまったので、今後も少し影響はあるかもしれません。
まな板を主人公にしてしまったので、あまり重くなり過ぎないよう気を付けたいところです。