ご挨拶及びアップしたお気に入りの小説についての補足を少しだけ

初めまして、幻野まひると申します。
幻野でもまひるでも、はたまたあの人でも、どうぞお好きに呼んで下さい。
呼称は記号だと思っていますが、それでも別のもので同じ名称を見ると、なんだか自分が呼ばれているかのような錯覚を起こして、ドキリとします。

とまあ、そんなことは置いておいて。
小説を書き始めたのは今から約2年前、丁度コロナ禍でした。
中学時代から生粋の腐女子だった私ですが、ネットに疎く、二次創作を見つけたのが2021年の1月頃、たまたまTwitterで流れて来た二次創作絵がきっかけでした。

今まで自分の中で完結していた二次創作(当時はその呼び方すら知らなかったですが)を知り、こんな面白い世界があるのか!と目から鱗でした。
気分的にはビックバンが起きたような感じでした、いや本当に。

そこの界隈を見ているだけだったのですが、ある日とても素敵な二次創作小説に出会ってしまったんです。
そこで天啓を受けました。小説を発信して良いんだ!と。
子供のころから本の虫だった私。
中二病の時頃には、まあ今となってはのたうち回りたくなるような詩や歌詞を生み出していました。小説家や作詞家を夢見たのも1度や2度ではありません。
そんな私が大人になって、趣味としてでも小説を書くことができる。
それはとてもとっても、嬉しいことでした。

同年の今頃、初めて小説を書き始めました。
3,000字にも満たない、拙いssでしたが、そこから2年の間に同人誌を個人誌3冊、合同誌1冊書きあげました。
最初の1年の総文字数は50万字。初心者のスピードではありません。
もはや狂っていますね。

そんなテンションのまま、今でも創作をしていますが、最近は現実世界での忙しさからあまり更新は早くありません。
ただ、自身の創作は出来ていませんが、お仕事としてリライトや朗読台本を作成するようになりました。
まだまだ駆け出しで到底食べていけるようなものではありませんが、自身のスキルアップにつながっているのでは、なんて思いながら頑張っています。

とここまで、だらだらと長い自己紹介をしました。
ココを読んだら、作者がただの活字に狂ったオタクだという事に気づいてくれるのではないか、なんて淡い期待を抱いています。
だらだらと心情や状況を羅列することが大好きなので叙情的な文章になりがちな私ですが、そんな作品が誰かに刺さってくれると嬉しいです。


【お気に入り作品について】
P.S.の内容にはなりますが、現在私がアップしている中でのお気に入り、というよりも最近書いたものの中でのお気に入りは、「拝啓、何も云えなかった君へ」です。二次創作はまた別になりますが、元々違う名前で活動しているので、そこは割愛します。

話を戻しましょう。「拝啓、何も云えなかった君へ」の簡単なあらすじは下記になります。
「知らない、でもどこか懐かしい街。記憶とメッセージを頼りに歩く俺と道中で出会う彼女の名残を知る人。
ひとつひとつ手繰り寄せた糸はやっぱり君に繋がっていて――」

今年の1月に書いたものですが、何度読み返しても、久しぶりに書きたいものが書けた、と満足してしまう出来でした。
ポンコツなもので、文法だとかそういう難しいモノはちょっとよくわからないですが、今の私の中では、この作品がNo,1です。

実はこの作品主人公の男性の視点で進むお話なんですが、その際の男性の1人称がある時点で俺から僕へと変化しているんです。
作者の誤字かと思った方、わかりずらくてすみません。
こういう何となく間違いっぽいけど間違いじゃないを入れるのが好きなんです。気が付いてもらわなければ、ただの誤字なんですけどね。
若い頃、僕だった1人称が歳を経て俺に変わる。そんな自然な変化が、ふとしたきっかけで、過去の自分へと戻されていく。そんな男性の心理状況を1人称を変えることで表現してみた作品になります。
少しでも気になった方は1度読んでくれると嬉しいです。

語り出すと止まらず、初めてのくせにここまで長くつらつらと書きすぎてしまいました。
そう言えばあとがきも気が付けばページ2枚使いそうになるんだよな……

短編作品はなるべく定期的に執筆出来たら、と思っていますが、現在多い時は週に合計4万字弱を仕事で書いているので、疲れ切ってなかなか着手できないときもあります。
更に6月までは別途試験も控えているので、試験勉強もしなければいけない……
落ち着くまでは気長に待っていて下さると嬉しいです。

最後になりましたが、これから幻野まひるをどうぞ、よろしくお願いいたします。

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