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「ただの人間は魔法使いの夢を見る」感想戦

お疲れ様です。
「ただの人間は魔法使いの夢を見る」を書き終えたので、制作秘話、というほど大層なものではありませんが、感想等を述べていこうかなと。
完全に自己満な話になります。死ぬほど暇な時にでも読んで「しょーもな」と鼻で笑っていただければ、それで満足です。

初めに、今回の作品は私にとって初めての連続小説となります。至らない点が多いと思います。来年の今頃に見返すと、駄文すぎて目も当てられないと予想します。それでも、書いてて楽しかったです。読んで楽しんでいただければ、なお嬉しいです。

ところで、小説を書いている皆さんはプロットなるものを作ってから書き始めているのでしょうか。お恥ずかしながら、私はそういうのを作らずに、完全見切り発車で書いてしまいました。なので、どういう終わり方になるのか、自分でも分からなかったのです。まさかの打ち切りエンド定番の数年後展開になるとは。でも、あの展開、私は結構好きなんです。未来に希望を託している感じというか、新たな可能性が芽吹く感じというか。そういう救いのある終わりが好きなんですよね。私が人生に求めるものは、救いなのかもしれません。

話が逸れました。次にこの作品を書こうと思った動機でも。魔法に異常なほど執着する女の子の物語が読みたい、と思ったのが始まりです。今どき、ネット小説は探せば五万と見つかりますよね。私も探しました。私好みの小説を。見つからないんですね、これが。似たような設定はあっても、なんかしっくり来ない。ここはこうした方が良くない?と偉そうに心の中でダメだしもしてました。嫌な奴ですね。棚に上げすぎたろと。

見つからないなら、自分で書けばええやんか。こうして出来上がったのが、マホを中心とした今作なんですね。個人的にマホのキャラは気に入っています。読み手の立場から見てちゃんと伝わってるか不安ですが、あの魔法以外どうでもいい姿勢。憧れますね。私もあれぐらいハッキリと意見を持ちたいです。作者なら当たり前なことかもしれませんが、登場人物全員好きです。魅力的です。親バカですとも。それだけ、自分の好きを詰め込んだわけですね。

全体の文字数は約15,000文字。私の中では多い方です。もっと書いてる人の方が多いですけれど。一話が約1,500文字の計算になりますが、まぁ無理なく書けたんじゃないかなと。もっと文字数を増やしたり、表現の幅を広げたりして、深みのある作品を作り出したいものです。当分、先の話になりますかね。

そして、お礼を言わせてください。数多ある作品の中から、今作に興味をもって閲覧していただいた方、応援ボタンを押してくれた方、そして星のレビューをつけてくださった方、本当にありがとうございます。まだまだ駆け出しなので、閲覧されれば御の字だと思ってたのですが、意外にも反応があって嬉しい限りです。応援や星はモチベになりましたし、自信にも繋がりました。今はまだ時間がないのですが、皆さんの作品を、最低でも一つは読んでみたいと思っております。

一応、次に書くものの構想は考えてあります。カクヨムで人気なジャンル「異世界ファンタジー」になるのですが、多分また性癖詰め込みまくりの話になるかと思います。もちろん、プロットを考える脳がないので行き当たりばったりで。数年後エンドはやめたいですね。同じことを続けると、芸が身につきませんから。

最後になります。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。文は読みづらくなかったでしょうか。面白かったでしょうか。また次の作品も読んでいただければ、これ以上の喜びはありません。

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

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