30話目って中途半端ですね(笑)
という事で半年前に毎日書いた掌編小説に自らツッコミを入れる感想をやってみたいと思います。
それだけ時間が経ってると、客観的に見えて反省点もいっぱい。
昔の自分に言いたい事もいっぱい出たので編集者面して行きましょうか。
・一話一話が重くてキツイ
元々、自分が読むのが苦手なタイプなのもあるのですが、思いの外に全部読もうとするのキツイですねこれ(笑)。
著者の自分ですら10話ぐらいしか読めませんでした。
本にするとさして厚さは無いのですがシリアス調なのもあって重いです。
これを後から追おうとして一気読みできる人の方が凄いと思います。
ただ、これに関しては、もうそういう作品なので「気になった物だけ是非読んでください」「お好みで一気読みしても良いですよ?」のスタンスでやって行くしか無いんですけどね…。
・唐突に出てくる設定
これは「貧乏委員長」や「聖地であり戦場」などが顕著ですね。
貧乏委員長に至っては幾らなんでも友人の発言がいきなり過ぎました。
半ばこじつけにも近い言われようだったのと、それがなぜ嫉妬に繋がるのかの因果関係が不明過ぎたのでもう少し描写してあげるべきだったと思います。
・何が言いたいか分かんない
で?っていう。
抽象的すぎるのも考え物ですね。
次のポエムもどきにも繋がる話ですが中盤位から頭に「?」が浮かぶような表現が多々ありました。
逆に投げやりな展開もあるというか、そっちの方は表現もへったくれも無くそのまんま過ぎてダメというのもあったり…。
「恋人はお互いを~」という恥ずかしいタイトルの時なんかは特にそうでした。
・なんだそのクソダサポエムみてーなの
これも中盤くらいから出てきた唐突な謎ポエムもどき。
一応ですが理由があって文を読んだ時のテンポを意識して韻を踏む様に書いてみたのですが、後から読み直して「これ小説っていうかポエムだよな」と気づいて悶絶した次第です。羞恥心で。
ともかく最初の頃の「二人のカメラマン」や「ケーキ屋の問題」ぐらいの方が個人的には好きでした。
・謎の改行
これも中盤(ry
今思うと中盤以降、迷走しすぎですね(笑)。
画面をスクロールして読んだことを意識しようとして大きく改行してみたのですが…反って読みづらくなるだけでした。
間隔を開けるとしても大体3行、最大で5行ぐらいが良いですかね。
・展開が強引過ぎる
「皮肉」がテーマなので大体落ちは暗めにしているのですが、特定の展開に持って行くのが流石に強引過ぎる時がありました。
読み手にはここまで来るともはやギャグに見えてしまう人も居たかも知れません。
これは唐突にくる設定と通じる所がありますね。
落ちを多少変えてでも強引な展開は控え、ある程度は登場人物に任せてお話しを進めさせて貰うのもまた一つの柔軟な発想ですね。
大体こんな所でしょうか?
趣味でやっている事だったので多少荒があっても気にしねーよなテンションで当時はやっていました。
今もそれで良いと思う部分はありますが、次に書く機会があれば改めて反省を生かしたいですね。
それではこの辺で。
また書くかどうかは気まぐれですが、何か良いアイデアが浮かべば久しぶりに書き込んでみたいなーと思っています まる