浮立　つばめ

新保真一はギターを持って歌う。きっかけは幼馴染の女の子のために始めたバンド。それを機に持ったギターがいつの間にか手放すことができなくなった。その理由を描く、ちょっと長めの小説。

僕は雨の日になると、マリに会った２週間のことを思い出す。 あの日々は僕に、幸せだった日々を与えてくれて、そしてぽっかりとした穴をあけた。 ついつい買ってしまったチョコレートを手に…

最近、この学校である一つの噂を聞く。 １日だけ、最高の日をもたらしてくれる天使がいるらしい。 もうすでにもらった人もいるとか、いないとか。 なぜ曖昧なのかって、それを天使にもらっ…

事故にあった少女が目覚めたとき、近づきつつあった男の子と女の子が、どういう選択をしたか。 その物語と、物語の終わりの続きの話を３者の視点から描いた。 習作のつもりでだいぶ前に書…