『懐いてた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話』の登場人物。
年齢30代。男。一人称“私”。口癖、ふっはっは!
ケンゴの会社の社長。
世界中を旅していた所、父親に呼ばれて現在の会社を引き継ぐ事になった。
語学堪能で、イケイケな性格からも交友関係は広い。
他人を惹きつけるカリスマを持ち、思わず聞き入る声はトップの者としては得難い素質として多くの者が認めている。あらゆる方面で高水準の結果を残す天才児でもある。ただ声がデカイ。
ひるむことなく自分の意見をズバズバ言う性格も相まって敵は多いが、当人は全然気にしていない。
そろそろ秘書でもつけようかな、と考えていた所、甘奈の事を聞き面接を得て秘書に迎え入れる。
本人曰く、秘書は美人が良い! との事。
好きなヒーローはスパイダーマン。
※一言
若社長の黒船です。
旅で鍛えた腕っぷしやアグレッシブさは日本社会においてもいかんなく発揮され、多くの者たちを惹きつけています。
彼の血縁者は皆、行方不明や死去していると言う壮絶な過去を持ちつつも、それ以外の繫がりを大切にし、その中で己の“理想”を見つけ、それに向かって前進する芯の強さを持っています。
自身も相当に強く、旅の最中、護身術と称して色んな事に手を出しています。その実力は作中でもトップクラス。
甘奈に関しては特別な感情を抱いており、彼女に対して隠し事はしないと決めています。
明るく、悩みの無い様に振舞っていますが、父親に関してはトラウマがあり、甘奈に助けられた経緯があります。