鬼津野渓谷の惨劇、ひとまず最終話を公開いたしました。
厳しい社会情勢の中、少しでも気分が明るくなれるよう、
もっと軽やかに展開の予定でしたが、希望ほどするするとは進んでくれず、読みづらい文体になっていたのではないかと反省しております。
一応、和気＆宇藤木コンビの紹介編と考えております。
望まれているかは別としまして、書き手としてはこの二人のお話を今後も公開したいと考えます。短編にするか、長編にするかはただいま検討中ですが、形になりました暁には、またぜひお目を通していただければと思います。
ミステリー好きではありますが、犯人あてというのが上手に再現できず、それをひっくり返したような探偵を考えたわけですが、期待通りに動いてくれたかははなはだ心許ないものがあります。次のお話では、わかっている犯人を二人が追っかけ回すような話でもいいのかなあ、などと考えています。
この続編になるか、まったく違うものになるかはまだ検討中ですが、
あまり間をおかないうちに、新しいお話と一緒にお目にかかりたいと思います。
では、みなさま、くれぐれもお体にお気をつけて、またお会いできる日まで。
布留