• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

困った……悩みが尽きません

 皆さん、こんばんは。

 カクヨムコンまで、あと1週間ですね。
 それなのに、まだ冒頭が決まらないで困っているふむふむです。

 「ふむふむの『カクヨムコン9』への挑戦」
 https://kakuyomu.jp/works/16817330666218985083

 こちらで、冒頭の3000文字以上の3つのパターン比較をやっていたのですが、思いのほか、パターン2のマリベルの儀式からのスタートに意見が偏ってしまいました。

 冒頭1000文字だとパターン3だったんですけどね。


 実は、パターン3で、1万3千文字まで書いたものがあるのですが、ここに来てパターン2が支持されるとは!?
 ある程度、パターン2も支持してもらえるとは思っていたものの、そこまでではないだろうと、1000文字の時の結果で書き始めてしまっていました。

 ここからパターン2に変えることも出来るには出来るのですが、悩みます。



 パターン2は、
 マリベルの儀式からスタートするのですが、ケモ耳少女、幻想的な雰囲気、歌に舞などを前面に出しています。
 特に歌なんて、7文字+5文字を七節続けるように頑張って考えているので、そういうところも良かったのかと思います。


 映像で見せるのなら、私自身もほぼ迷わずパターン2を選択します。
 美少女の幻想的な舞を見せながら、その雰囲気に合ったオープニングの音楽を流す。ビジュアル的な光を増やしながら、音楽も盛り上げていって……。
 とか、(自分で言うのもアレですが)けっこう惹きつけると思うんですよね。


 でも、web小説において、表現の美しさはどこまで見てもらえるのか、ちょっと分からなくなってしまっています。
 情景描写がとっても上手い作品や、色や音の表現がとても素敵で痺れちゃうくらいかっこいい作品とか、心理描写と巧みな伏線と背景の積み重ねで、涙が止まらなくなるほど感動を与えてくれるような作品とかカクヨムさんにはたくさんあるんです。

 書籍化されて欲しい作品や映像化されて欲しい作品、ほんとうにいっぱいあるんですよね。
 でも、星もPVもそこまで多くない。
 理不尽だぁ~

 と思います。
 運なんかもかなり重要な要素だとは思いますが。
 うーん。
 悩みます。

 私のツインズソウルとか。オープニングで描写している街の風景と、湖に沈んでいる街の風景と、水が抜けて湖の底からあらわになる街の風景。この3つの対比させて、いい情景描写が出来た♪って喜んでいたのですが……。
 2、3人のかたに褒めていただきましたが、読者を惹きつけるには、ほぼ効果が無かったようです。


 いっぽうで、オリジナリティは無い完全テンプレかつ、文章力も無く、さらに言えば、情景描写なんてほとんど無くて、会話ばかりが並ぶ作品が、フォロワーも星も4桁超え、みたいな作品も見たことがあります。


 もう正直、何が正解なのかは分かんないんですよね。


 紙媒体の本とか、映像だったら、迷わずパターン2なんですけどね。
 はたして、動きも少なく、会話も無い冒頭が受け入れられるのか心配です。

 それも含めて、技術なのかもしれません。

 web小説、難しい~
 という愚痴でした。
 
 弱音を吐いている場合でもないですね。

 ふむ
 だいぶ、発散してしまいました。



 もう一回、練り直してきます。

 そして、協力してくださった皆さんありがとうございます。
 こういう悩みが、きっと私の成長に繋がると思います。感謝です!!

5件のコメント

  •  ツインズソウルのオープニング、素晴らしかったです。
     私はあの情景描写に痺れましたねー。

     で、そのあと、この近況ノートで書いてらっしゃることに、私も同意して大爆笑してしまいましたwwwwww

     人生そんなもんですwwwwwww

     
  • 本城 様

    ありがとうございます♪
    褒めてくれた人、増えた♪

    そして同意して頂き嬉しいです。
    やっぱり人生そんなもんですかね~
    まあ、でも、頑張ります♪
  • すごく真摯に考えられているお姿に刺激を頂きました。私はプロットを立てず、いきなり書く人間です(笑)。そこを理解して頂いて冒頭についてですが、「自分がこの物語を書き切る為に必要な想い」を大事にします。途中で悩んだ時に冒頭に戻ると、自分の書いた文章に励まされる、そんな冒頭です。
    読者様やPVの離脱数、そこへの仕掛けという発想はとても大事ですが、自分の実力以上の物語はかけません。だから冒頭には自分の「想い」をぶつけます。
    パターン①~③ありますが、恐らく悩まれて絞ったかとは思いますが、冒頭は無限に生み出せます。さらに各パターンの細かい表現や会話も、無限にパターンが作れます。でも、そうなった時、何が正解か確実に見えなくなります。

    セオリーや技術的な冒頭でも「確実な成功」は約束されてません。例えば、かの有名な怪盗モノでルパンの「カリオストロの城」、あの冒頭がそこまで面白いとは私は思いません。ですがアニメーターの一部の学校では教材に使われる程、技術的な凄さがふんだんにあります。すごく練られているのです。ですが、これは製作者サイドのお話。
    そして公開時は鳴かず飛ばずの興行成績でした。そんなものです。

    そして、これは物凄く個人的な意見ですが、カクヨムで桁が違う★やPVを獲得するテンプレ出しまくりの作品、それが好まれる理由をお話すると、「似た話が読みたいから」に尽きます。そこにオリジナリティがあるかどうかはさておいて、「書き切る情熱がどこまで続くのか?」と私は思います。最後はきっと虚しさに襲われると思います。

    だから、私は懸命に生み出そうとする新しい物語、その冒頭はどんな形であれ、必要なのは全力の想いをぶつけ、「最後まで自分を励ましてくれるモノ」が書ければそれでいいと考えています。まるで抽象的ですごく偏った考えで、全然お役にたてませんが、なんとなく書いてしまいました。ごめんなさい( ;∀;)
  • 福山 様

    素敵なご意見ありがとうございます。

    >自分の書いた文章に励まされる、そんな冒頭
    私の場合、自分がワクワクする冒頭かなと思います。
    続きが気になる。結末が気になる。
    書いていてもわくわくするような……。
    それは、きっと最後まで自分を励ましてくれるような気がします。

    ありがとうございました。
    わくわくする想いを全力でぶつけてきますね!!


    カクヨムコンの時期になると★やPVがどうしても気になってしまって、だいたい迷走するんですよね~。前回が初のカクヨムコンでしたが、ずいぶんと迷走しました。
    悩みは尽きません。
    でも、今は相談したり意見交換が出来る仲間がカクヨムの中にたくさんいます。幸せなことです。

    ありがとうございました~♪
  • C-ram 様

    ありがとうございます。
    出来る限り、詰め込んでみました。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する