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三幕構成の第一幕のポイントっぽいもの?

 皆さん こんばんは

 今週はお仕事が忙しくて、ぜんぜん書けていないふむふむです。
 ストック無いのにどうしよう~

 明日の更新分は予約してあるので大丈夫です。
 朝7:21に更新される予定です。

 前作にも出て来たイーリスさんのその後です。
 イーリスさん出て来ると、ちょっと暗い感じになっちゃうんですよね。動きも少ないし、ナバーロ兄弟みたいに、もっと動いてくれたらいいのに……。

 まあ、でも、個人的には好きなキャラクターなんですけどね。


 さて、以前から書きますって言って書けなかった、三幕構成の最初の第一幕についての掘り下げです。
 何で書けなかったかと言いますと、
 見直してみたら、あんまり理解できてなかったんですよね。お恥ずかしい限りです。もう一回、勉強しなきゃって思います。

 でも、今の理解で一旦書かせて頂きますね。

 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

三幕構成のうち、第一幕について、大事なポイントをまとめてみました。


 【プロットポイント】
 まず、一番大事なこと。それは第一幕の終わりに『1回目のプロットポイント』を置くことだと思います。
 1回目のプロットポイントとは。
  ①物語開始から全体の25%を経過したあたりで起きる。
  ②状況を一変する出来事で、主人公の転機になる。
  ③これをきっかけに後戻りできないほど状況が変わる。
  ④主人公は大きな影響を受け、強く反応する。
 こんな出来事を起こして、二幕へ繋げます。

 例えば、
 今まで平和だった雰囲気が一変して、戦いに巻き込まれる。みたいな変化が必要みたいですね。

 物語の流れを大きく変える出来事でもあるので、ある意味「起承転結」の「転」みたいなものかもしれません。ちょっとその辺は自信が無いので、もうちょっと考えてみようと思ってますが。


 【セントラル・クエスチョン】
 プロットポイントの次に大事なこと。それは『セントラル・クエスチョン』を提示することだと思います。
 セントラル・クエスチョンとは、主人公が解決しなければならない問題や、物語の目的を指します。
 第二幕は、第一幕で提示されたセントラル・クエスチョンを解決するために主人公が行動します。ですので、第一幕で、目的を明確に提示することはとても大事だと思います。
 このセントラル・クエスチョン。プロットポイントの事件が発生する前には提示されていることも多いようです(
たぶん)
 


 【インサイティング・イベント(きっかけ)とキーイベント】
 これも、第一幕で大切なイベントです。
 インサイティング・イベントは、きっかけとなるイベントで、必ずしも主人公が関わるとは限りません。むしろ主人公が居ないところで発生するイベントだったりするようです。
 これに対して、キーイベントは、主人公を巻き込むイベントになります。
 分かりやすい例で言うと、
 ミステリーとか探偵ものと呼ばれる物語で、以下のようになります。
 インサイティング・イベント:どこかで事件が起きる。
 キーイベント:主人公が解決に乗り出すイベント(主人公が探偵の場合、依頼が入るとか)



 この3つの要素が第一幕には、必要らしいです。
 たぶんですが、3つの要素が別々のイベントでも、一部重複していても良いのだと思います。
 キーイベントがセントラル・クエスチョン繋がったり。
 プロットポイントのイベントがセントラル・クエスチョンに繋がったり。
 キーイベントとプロットポイントのイベントが重なっていたり。



 でも、第一幕の役割はこれだけではありません。
 それは以下の2つです。
  ・メインキャラクターを固める。
  ・物語の舞台や設定の説明。
 しかも、これ、淡々と説明を書いたらダメみたいです。イベントの中で、それとなく分かるようにするのが大事です。
 特に舞台や設定は説明をしがちですが、そこは我慢してイベントの中に散りばめましょう。
 なお、キャラクターについてですが、ラスボスにあたる人物が第一幕、しかもその前半に登場している場合が多いようです。
 必ず出てくるのがいいと言うわけでは無さそうですが、ちらっと出てきたり、主人公と邂逅していたりする場合があるみたいです。
 これもまた、難しいですね。

 
 さらに、冒頭の部分(書き出し)は、もっといろいろポイントがあるっぽいのですが………………全然まとまりませんでした。
 もう難しいですね。

 もっと勉強したら、ちゃんと書きます(逃げ)

 ではでは。
 またね。

8件のコメント

  • 勉強熱心で頭が下がります(; ・`ω・´)
    ふむふむ…ってなります(笑)
  • 深川我無 様

    ありがとうございます。
    わー。その一言、言われてみたかったんです。
    嬉しいです。
    またふむふむって言ってもらえるように、頑張ります!
  •  プロット道は、厳しそうだ……小説って、難しいもんだったんですね。
     パァッときて、ポンポンッと放り込んで、グツグツ煮たてて、ガーッとやって、ホーッとなって、ドヘッーと倒れる、じゃ、説明にならないもんね。 
  • 本城 冴月 様

    コメントありがとうございます。

    > パァッときて、ポンポンッと放り込んで、グツグツ煮たてて、ガーッとやって、ホーッとなって、ドヘッーと倒れる

    たぶん、それでもいいんだと思います。
    そんなノリで面白い物語を書いている人はたくさん居ると思いますよ~。

    この構成とか理論みたいなのって、後から出て来たものだと思います。
    おもしろい物語が先にあって、
    何で面白いんだろうって思って、たくさんの面白い物語を分析した人が居て、そしたらこういう傾向にあるなっていう法則みたいなのをまとめたのが、創作論みたいなものなんじゃないでしょうか?

    雰囲気でも、面白い物語は、創ることが出来ると思います。
    知ってて、損は無いけど、知らなきゃダメってことも無いんじゃないかなと思います。

    あと、こういうのに囚われ過ぎると、書けなくなったりしますので気をつけましょう。
    あったら便利かもしれないツール的なものだと思います。
  • すごい勉強になります。
    ありがとうございます!
  • 矢口衣扉 様

    コメントありがとうございます。
    そう言って頂けると嬉しいです!!
  • うーん、難しい。

    でも最初に時間をかけてこの通りに練っておけば
    後々書くときに少しは楽になりそうだと思いましたが
    私には無理ですwww

    でも書きたいものがあるなら利用しない手はないですね。

    説明するのって大変だったと思います、詳しい解説ありがとうございます。

  • 日間田葉 様

    コメントありがとうございます。
    全部を覚えて、その通りにやらなくても、なんとなく記憶に留めておいて、ちょっと思い出すだけでも効果あるかもしれないかな。
    なんて、思っています。

    でも、もうちょっと分かりやすくしないと使えないかな
    とも思うので、もう少し分かりやすく出来るように勉強してみます~
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