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忠告しておきますが……

『ぼくはきかいにんげん。』は、皆が皆そう思ってるわけではないと思います。改めて読むと私自身もかなり心をやられます。じくじくします。
きかいにんげんが全て、私たちのことを指す言葉だとは思って欲しくないです。

私は私だよ!って、そう思いたいなぁってだけです。人間ではあるんですけどね。紛うことなき、人間です。
ただ、セクシュアリティ関わらず、人類はどこか機械じみたところも持ち合わせてる気がするはするんですよ……恋愛感情という1つの感情が存在しないだけで、機械じみた部分を引っ張り出すのは如何なものかと、そう思うのです。

機械じみてるなぁ……と思うのは、たとえばそこに感情は乗せてないにしても、心無い言葉を言ってしまったり、呼吸と生命活動をただただ続けていたり、夢とか希望とかなくてもとりあえず、上とか前とか見ておこうってスタンスで生きていたり、そういうところが機械じみてる気がして。
そもそも機械っぽいとか、人間らしいとか、その定義ってなんなんでしょう。

みんな、その両面を兼ね備えているはずだから、機械人間。機械の一面も、人間の一面も、誰にだってあっていい。それが自分とか、自己とか、そういうものになっていくんじゃないかなぁ……みたいなことを思いました。

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