「カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】」の『「この力で幸せを掴みます!」部門』に参加しました『地星師は金雀児の下で眠りに就く』。
何故だかバカ王子を書きたくなりまして、脇役、もしくは当て馬にはなりそうですが、主人公の恋の相手にはならなそうなバカ王子に登場してもらいました。
これからこのバカ王子と主人公の少女がどう動いて行くのか。
じっくり付き合っていきたいと思います。
と書きました『地星師は金雀枝の下で眠りに就く』が完結しました!!!
もしかしたら時間を置いて読み直してこっそり付け足すかもしれませんが、とりあえずここで完結一区切りです。
長編を完結させる完結させると言っておきながら、完結させないままの作品がたくさん残っており、このままではいかんと、参加したい自主企画を我慢して我慢して漸く完結しました!!!
カップリングが難しい!!!
NLBLGLどの恋愛関係も成立しそう。
萌と然、萌と無一、萌と杏、萌と晴も、萌と迅もいい。
然と晴、然と迅、然と無一もいい。
無一と迅、無一と晴もいい。
杏と晴、杏と迅もいい。
悩んで悩んで悩んで、どのカップリングになるかは読者様にお任せしようと、答えを書きませんでした。いえ、正確には、書けない。書けなかった、です。
悩みますよもう。こんなにカップリングに悩む物語はもう出会う事はないのではないかと思うほど、どのカップリングもいい!!!
金のなる木が登場したので、経済方面に行くかと思いきや、宗教、しかも宗教虐待という重たいテーマで、ハッピーエンドにはならない、主人公である萌が死ぬのではないかと終盤まで思ってしまいましたが、死ななくてよかった。
ハッピーエンド、とは、言い難いかもしれません。
萌はこれからもずっと痛みと苦しみを感じ続けなければ生きていく。
けれど、痛みと苦しみだけの生ではなくて、希望もある。
ただ、萌の生き方に疑問を抱く方も居るかもしれない。
もやもやする物語だったかもしれない。
善悪明確に分かたれた物語ではなく、もやもや。
ここはこうせんかいと、お叱りも受ける物語。
けれど、本当に、ここまで辿り着けてよかったです。
五年後の精霊たちを書けなくてごめんなさい!!!
でも、今はなんか、文章にできませんでした!!!
明確にこうだと描かず、想像でいいのかなあと。
みんなでわいわいがやがや宴会とかもしているんじゃないかなあと。
(五年後の爽湊と未禾月は、こっそり足しているかもしれません。精霊と少女の恋! になるかもしれません)
あっちらこっちら散らかった後書きで申し訳ありません!!!
十万字以上になりました!!!
長い物語にお付き合いいただき本当にありがとうございました!!!