『滝野物語』を読んでくださっている読者の方々、★や♥で応援してくださった方々や、フォローやコメントをくださった方々に、深く御礼申し上げます。
どうもありがとうございます。
さて、『出立(36)』には、伯言が堅田の知り合いに思いを馳せる箇所が出てきます。
この知り合いこと、『桶屋のお爺さん』は、つまり『イヲケノ尉《じょう》』です。表の世界では桶屋でしたが、裏の世界でも相当に知られた方だったようです。
いつか、皆様に、この種明かしをしようと考えておりましたが、これ以上お知らせしないでおくと、まず書いた当人が忘れそうなので、忘れぬうちに、ここでご報告いたします。
これからも、『滝野物語』をよろしくお願いいたします。