• 現代ドラマ

第11話〜20話のまとめ

第二弾やります。
今のところ平日毎日更新(土日祝以外)を継続できている今作。朝の空いた30分くらいを使って急ぎ足でなんとか更新している次第です。
日記を書く感覚でやれているのがいいのかも。

第11話
冒頭からほぼ現在に近い時間軸。代利子の引退レースが近いと示唆されています。
自分とは明らかに違う、コイツはどこまででも伸びていく。そう思い知らされた人間と生涯の友となる人生もまた善きかなと。

第12話
陸上のトラック種目で最もキツイのは八百メートルだと言う人が多いようです。素人目線で見ても全力走に近いスピードで二周走るのはしんどそうです。ていうか死ぬ。まだ経験が浅く手を抜けない代利子の一生懸命さが裏目に出てしまった回。

第13話
先日の世界陸上では田中希望選手が八百、千五百、五千の三種目を走るというとてつもないことをやっていましたが、一日に八百と三千を走るのもまた辛いでしょう。代利子は負けから学ぶことが多いようです。高校時代だから出来る失敗もある──実業団で結果が求められる立場になったからこその思いではないでしょうか?

第14話
本命の三千での進出は逃しての東北大会なので、気分的には完全にお遊びです。高校生なんだから観光も楽しまないとね! な回。書いてて楽しかったです。個人的に萩の月は一番好きな銘菓かもしれんです。伊達絵巻もかなり好き。

第15話
恥ずかしがり屋でどこか捻くれた代利子の性格が出ている回。本気でやるけど本気と思われたくないという、いるいるこういう人。テストで頑張ってないって言って高得点取ろうとするタイプ。高三でインターハイに出るという決意をしました。

第16話
来年で部活引退で調理師の勉強も始めないといけないから、頑張って練習しようと内心思っていたところに浅井監督から高レベル合宿参加の誘いが。ホントなんで? って思うでしょうねこれ。でも場所が広島って言われたら即参加を決めるあたりがなんかすごく代利子。

第17話
浅井監督の過去が少し語られる回。昔はほんとに鬼だったようです。今回の合宿もその頃に出来た人間関係での縁なのでしょうね。
代利子はこれまでとは比べ物にならないほど力のある選手たちに食らいついていくことで、自分の力を伸ばしていく傾向があります。一見簡単そうだけど、誰にでもできることではないでしょう。離されていくことで追いつくのを諦める人も多いと思います。この辺が彼女のスペシャルな部分なのだと思って描写しています。

第18話
未来予想図Ⅱ的な(古い)。ついていくことでしか真に相手に認められることはできない。陸上部入りたての頃にもあったエピソードですが、難易度が違います。それでもなんとかしてしまうので、代利子に力がついてきているのが分かります。ここでもやはり楽しむことが優先されている。

第19話
陸上ものにはある意味欠かせないアフリカからの留学生エピソード。実際のインターハイでも中長距離種目はほぼ留学生が優勝しています。オリンピックや世界陸上を観ても分かる通り、アフリカ人は凄い。だからこそ東京オリンピックの千五百で8位入賞した田中希望選手の実績が際立つわけでして。エチオピアから来たアグネスの走りもなんとか取り込もうと試みる代利子。ただ、そのあまりに自然な走り方を日本人が真似るのは難しそうです。
合宿最後の三千メートルで目立った代利子は、視察に来ていた実業団の関係者にもインパクトを残したようで、これが何かに繋がってくるかもしれないし繋がらないかもしれないし。さてどうでしょうね。

第20話
インターハイに出る決意がより強く補強された回。再会するためには頑張るしかないと。描写しませんでしたがカンナも頑張っていたようです。彼女の活躍も次回以降で描きたいですね。
季節はあっという間に春になり、代利子は県大会で余裕勝ちできるくらいの実力になったようです。次回は東北大会からになりますかね。

以上です。例の如く土日は更新お休みする予定ですが、もし書けそうな暇があって且つ書く気になれれば更新することもあり得るかもしれません。その時は酒が入っていそうですが……。

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