実は、妖狐ハチャトールに対してリマが発言していた「救世主なんて『汚れ仕事』、神様にでもやらせておけばいいんだよ」というセリフは、
人口比率が『エルフ80%、人間1%』の世界に、 チート能力もなしで転移した俺が「勇者」と呼ばれるまで
の主人公「セドナ」も似たような内容の発言をしています(言い方はマイルドですが)。
この作品のヒロインチャロは妖狐が喜びそうな「貧しい境遇の美少女」なのですが、彼女の場合、
「顔が良いことで、自分だけ優しくしてもらいながら『共存』について語られていた」
という過去があるため、こういう救世主面した人が大嫌いという特徴があります(2章1節。ここだけでも読んでもらえると嬉しいです)。
因みに「セドナ」はある理由により、凄い博愛主義な性格をしているので、興味のある方は読んでいただければと思います!