昨日はスーリ本編に星をいただきまして、ありがとうございました。
今日更新の7-7、7-8はもともと一話だったんですが、力が入りすぎて二話に分割しました。
この二話(と、あと二話)が書きたくて過去編を書いたようなもので、今日は新しい原稿は書かずにこの二話の修正をがんばりました。Ch.6での母ルドヴィガの悲惨な運命も、子どもたちの苦難の日々も、ここにたどりつくためのお話でした。
そういうわけで重要人物のお母さまですが、とてもお育ちがわるく、会話の二割くらいは伏せ字だったような……。
でも、私の作品のなかではグウィナにならび母親らしい母親だったと思います。貧しさとよゆうのなさゆえの身勝手さもありますが、わずかな力が与えられれば、それを子どものために使うという母性も持ち合わせています。それすら無学ゆえの行動だったかもしれませんが、彼女なりのせいいっぱいさが伝わるといいな。
もうすこし生きることによゆうがあれば、田舎のヤンキーみたいな感じの、愛情深いいい母親だったと思います。