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リアナ:タイトル変更と言い訳

以前からお読みの方はご存じだと思うんですが、シリーズの各巻タイトルをわりとしょっちゅう変えています。変更したことがないのは3と4かな? でも、3はいずれ変えたいな~と思ってます。「約束の王国」ちょっと漠然としていますよね。

「そんなコロコロ変えて、タイトルにこだわりはないんかい」と言われそうですが、これが、ないんだな……。その時々で一生懸命考えてはいますが、どれも100点という感じじゃないです。

で、5部のタイトルをちょっと変えました。といっても、

(変更前)「凍土ゆくプシュケ」
(変更後)「薄明をゆくプシュケ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889979628

なので、今回はほとんど違わないんですけど。
夏の話なのに構想時のイメージで「凍土」とかにしちゃって、「ああ~」って思っていたんでした。恋愛面がマジ凍土なので……とか言い訳はできたかもしれませんが……
「薄明(ブルーモーメント)」がわりとキーワードでしたので、そっちに変更しました。

「プシュケ」は、一般にギリシャ神話に出てくる人間の女性で、ラテン語表記ではPsychologyの語源にもなっています。神である夫クピド(エロス)の愛を取り戻すために試練に奔走するというのが、今回のお話に合っているような気がしたのでした。(ファンタジー世界観とはちょっと合わないかも)

2件のコメント

  • タイトルって一番悩みますし、ながーく考えてしまいますね……。
    私も10年書き綴った小説を、ロワハイへと変更しました。
    自HPで連載していたのを完全版と称して改稿するのを機に、タイトルを変えたのですが、結果としてよかったと思っています。
    時間が経ってから、作品全体が見える様になったのかもしれません。
    もっといいのが思いついたら、私も変えることに躊躇しないです。

    >約束の王国
    この単語だけで胸がわくわくしてきます。これはこれで素敵なタイトル。
    話の印象は王国よりデイミオン様やフィルさんへの愛の方が強い気がします。もしも変えられるのなら、どういうタイトルになるんだろう。興味あります♪
  • おぉ、コメントありがとうございます。
    「ロワハイ」別タイトルがあったんですね。おっしゃるように、覚えやすく略称も作れていてとてもいいタイトルだと思いますヽ( ´∇`)ノ それにしても、十年も書き綴られていたとは! 脱帽です。

    >時間が経ってから、作品全体が見える様になったのかもしれません。
    これはありますよね。私も三部作を書き終わって、もらったレビューとかを見ながら考えなおすことがありました。
    今読んでくれている読者さんは、何なら続刊タイトルが「6」とかでも読んでくださる気がします。タイトル・あらすじは、基本的にご新規さん向けのものだと思うんですよね。

    >三巻タイトル
    ヒロイン・リアナが、「妖精の地ニザラン」と「人間の国アエディクラ」という二つの王国に行くことがあらかじめ決まっていた、という意味でつけたんですけど、おっしゃるように話の中心ではないんですよね。渾身のタイトルをつけたら(笑)またご報告しますねヽ( ´∇`)ノ
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