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どきどき相関図

あけましておめでとうございます。

年始からアダルトな展開で申し訳ありませんが、「リアナ」第四部はお楽しみいただけてますでしょうか。
唐突にアレな展開になりますので、職場やご家庭で読む方は背後にご注意くださいね(この注意書きが気に入っている)

面倒くさい男・フィルを思う存分書けて、私は生き生きと楽しいです。

ぐっちゃぐっちゃの恋愛模様を多少整理しておこうと思いますが、テキストで書くのは難しいですね。

☆リアナ周辺

フィル(?)⇔(?)リアナ⇔デイミオン
・リアナとデイミオンは結婚十年目あたりの夫婦。
・デイミオンに別の恋人がいた時期、フィルとリアナは微妙な恋愛関係にあった。リアナの初体験の相手はフィル(第二部参照)
・フィルはリアナのために何度も死地をくぐり抜けているが、それが忠誠心なのか恋愛感情なのかは明らかにしたがらない
・同じエクハリトス家の生まれだが、デイは領主で王、フィルはハートレスのため養子に出された経緯があり、あまり仲の良い兄弟ではない


☆ルーイ周辺
フィル(?)⇔(?)ルーイ(ルウェリン)⇔ナイル(夫婦)
ケヴァン→ルーイ(?)
ミヤミとは友達(元・侍女仲間)

・ルーイは北部出身の孤児で、白竜のコーラーとしての才能を買われ、さる北部貴族の嫡子の身代わりをしていたことがある。その縁でナイルと知り合う
・いろいろあって家を逃げ出したが、その際に連れ出してくれたのがフィルとのこと
・ナイルとは新婚だが、領主という立場からなかなか構ってあげられない負い目もあるらしい
・ナイルがどういうつもりで彼女と結婚したのかは、この先明らかになるかもしれない
・美人で気がきき、手先も器用。ハートレスのミヤミとは、フィルつながりで仲良くなった
・彼女の心臓を共有しているケヴァンとは、十年間進展なし
・誰かの身代わりをこなすことが多かったせいか、やや愛情面が不健康。不倫・二股どんとこい
・でもミヤミに距離を置かれるとこたえる
・侍女気質が微妙に抜けきれていないので、無自覚無防備なリアナを見ているとうずうずする
・むしろフィルに似ているかもしれない

☆ご親族
・グウィナはデイ・フィルの叔母でエクハリトス家の出身。デイの副官ハダルクとの間に二子あり。長い婚外関係ののちに結婚
・ヴィクトリオンはハートレス、ナイメリオンはライダーで王太子と、やや複雑な関係
・ヒュダリオンはグウィナとは無関係の叔父

☆その他
・ザシャはリアナの故郷、隠れ里の出身。父親はロッテヴァーン卿(パン屋のロッタ)

きちんと書きたいけど、なかなか大変。

2件のコメント

  •  作中世界の常識がうまく書けていて感心します。
     書いてると、何かの拍子に、登場人物ではなく自分の常識が出やすいんですよね。
  • >何かの拍子に、登場人物ではなく自分の常識が出やすい
    これ、すごくよくわかります。
    (お褒めいただいておいてなんなんですが)
    最近だと、リアナに「お疲れ様」と言わせそうになったんですが(4部27話)、「お疲れ様」はものすごく日本的な文脈の言葉なんですよね。(ほかの国の言葉に訳しづらい)
    でも自分だと気づきにくい面もあるし。
    けっこう、根が深い問題のような気がします!
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