リアルでいろいろ忙しくなってしまったので報告が遅れてしまいましたが、フライト1終盤とフライト2全般を大幅に改稿しました。
新エピソードの更新も、これから再開する予定です。
ライドザを書いても書いても自分が納得いくものにならず、どんどん辛くなっていくばかりで、4月の末に一度執筆を放り投げてしまいました。
やはりここでもネックになったのは登場機種で、どうしても登場させた機種に自信が持てず、遂には「自分ってライドザ書いて何がしたいの？」という疑問さえ抱くようになってしまいました。
それで悩んだ末に気付いた事が、「空軍のリアルさにこだわりすぎて、自分の『好き』をないがしろにしすぎていた」事。
やっぱり、出すんだったら「かっこいい！」「すごい！」と思う飛行機を出したい。それが本音だったのに、リアリティを重視するあまりそれをすっかり忘れてしまっていたんです。
僕は「設定厨になっていた」というより、「設定厨でなければならない」という呪縛に捕らわれていたようです。いやあ、こんな身で設定厨になってはいけないっていう内容の作品を公開している事が恥ずかしい；
だから、いっぺん自分がすごいと思う飛行機を出してみようと思い、読み直して思った疑問点を解消する意味も含めて、フライト2を大幅に改稿したら、ようやく心の重荷が取れました。
ちなみに、出した飛行機は軍用機ではなく、軽飛行機です。僕が一番すごいと思う軽飛行機なので、改めて読んでみてください。
やっぱり、自分の「好き」には素直になった方がいいですね。