• に登録
  • SF
  • 恋愛

備忘録:ティーガー

こんにちは、作者です。
今回はティーガーのことについて、つらつらと書いていきたいと思います。
数値などは適当です。

SNT-001X(JCF-001C)ティーガー
本体重量:88t
パワージェネレーター出力:197400kw
推進推力:47000t
クオレ係数:20

 シュナードラ領海内から発掘された高品質コアをベースに製造されたEF。
 コアが高性能であること、コアの性能を試験することが目的なので設計に自由度があったこと、なによりもバランス無視してまでパワーを重視することで悪名を馳せたJ・R・クラークソン博士が設計したこともあって、極めて彼の趣味嗜好が発揮された騎体となった。
 最大の特徴は重装甲系の騎体なのだが、EFの小型の騎体に戦艦クラスのジェネレーターを詰め込むために頑丈な騎体になったこと。
 要は軽自動車に戦艦大和の機関部を詰め込むという無茶苦茶なことをしているので、膨大すぎる出力に耐えられるために重装甲になった。これでいて重武装にもできる余裕があるのだが、民間人であるザンティが集めたあり合わせの素材で作られているのでいくつかの武装が計画段階に留まっている。また、エネルギーのほとんどを推進に注いでいるため、武器は実弾系もしくはエネルギーパック外付けになっている。
 ……最大の欠点、というより欠陥はライダーを無視してパワーウェイトレシオを追求したため、ライダーに負担をかける騎体になってしまったということ。軽くジェネレーターを吹かすだけでも何百Gという重圧がかかるので、智機が来る前は誰も乗れない騎体になっていた。
 ちなみにドリフト使用には人体に類似していることが条件になっているため、実験のために右腕肥大、副腕装備という人型から逸脱したスタイルになっている。

 ここからメタ満載な話になりますが、ティーガーで一番恐ろしいのは重装甲でありながら智機の反応速度についていけること。つまり、ストライクフリーダムと同等以上の機動力があるということです。
 こいつが華麗に躱している姿、想像できない。
 流石にオールレンジ攻撃はできないけれど、装甲に余裕があるので被弾必死な作戦も行えます。
 イメージ的にはガンダム・センチネルのゼク・ツヴァイとSRWのアルトアイゼンを足して、ゾディ・アックで割ったという感じ。
 数値的にはゼク・ツヴァイに、ゾディ・アックのエンジン部分を詰め込んだという形になっています。まったくもってとんでもない話です。
 なお、形式番号が2種類あるのはシュナードラのコアは公式発表では廃棄したということになっているので「クラークソン博士がカスタムしたフォンセカ」という扱いだからです。



コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する