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ゆっくりと歩いて

僕の人生は新しい段階に入った。元のコースに戻るというか、これが俺の人生だよなあと、安堵している自分に驚く。すべてが変わる。それでも妻がずっと寄り添ってくれることには驚きを超えて悲しささえあるけれど、不思議な縁だ。

中ではずっと本を読んで、念仏を唱えていた。俺はどこでだって生きていける。もう少しだけ人生は続く。

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