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リズムは刻むものじゃなくて乗るもの

忘れるのが得意というか、嫌なこと悲しいことがあった時は大抵寝たら忘れて起きることができるのが自分のいいところだと思っていたのですが、その結果楽しかったことしか覚えてなかったりして懐古を繰り返してしまい別の意味で悲しくなるようなそんな日々。
日記をつけるのが昔から好きで、こういう読み返すために書くような文章はなるべくネガティブなことは綴らないように心がけていたのですが自分がなぜ辛かったのか、何がそんなに苦しかったのかとかも記す必要があったなとかとか思ったりとか。見返して嫌な気分になるものもあるかもしれない。どうなるかは未来の自分に任せてしまいたい。
このサイトに書いているものとは別に誰にも見せない日記を書いていて、それには自分の現在の人生観、恋愛観などの価値観が話題の中心となっている。必ずしも世間から見て正しいことを綴っているわけではないから見せないというより見せられない代物と化しつつあるけれども、現時点である程度固定されている価値観がいつの日かに変わっていたらそれはそれで趣深いと思うのです。関係ないけど字がだんだん綺麗になっていく気がするのも素直に嬉しい。
久しぶりに中高時代の自分のツイートを見返してみると、楽しかったことも楽しくなかったことも全部愚直に書いていて大変面白いものです。文体も全然違う。少なくとも現在の自分にはない感性で面白いなってどこか他人事のような気分で読んでしまう。
不幸の記録にもちゃんと意味があって、だから思い出したくないことも忘れないように残そうというそんな小さな決意の表明。おわり。

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