KAC、4回目も終わってついに5回目ですね!
当方も全参加目指してせっせと参加してます。お題毎の〆切がタイトでわりと難度高い…!
KAC参加作品に関してはなぜかカクヨムの近況ノートより先にpixivFANBOXで纏めて書いちゃいましたが、あっちは3回目が終わった段階の投稿だったので今回は4回目についても込みで書きたいと思います。
--------------------
まず第1回目のお題『本屋』の参加作品。
『ヒイラギの生涯』
https://kakuyomu.jp/works/16817330653938437722
ブロマンス(男性同士のアツい友情)系で互いにクソデカ感情の矢印を向け合っている冬治と柊哉が出会う話です。
出会ったきっかけは「この街のどこかに『人の人生を本にして売っている本屋』がある」という都市伝説めいた噂話。
そこなら自分を捨てて出て行った先で孤独死した母が何を考えていたのかわかるのでは、と考えていた矢先、本当にその本屋を見つけてしまった冬治と彼を出迎えた店主の柊哉は日に日に仲良くなっていきますが――という導入。
冬治の母の死の真相、本屋は一体何なのか、柊哉はなぜ店主をやっているのか、そして彼の望みとは。
この辺りを主軸に書いています。
メリバ寄りなのは大体柊哉のせいです😊
あといくつか花言葉で暗喩出来て楽しかった…!
白ポピーはそのまま説明を描写しましたが、ヒイラギにも絡めてあります。作中で柊哉が願掛けと言っていたのはヒイラギの花言葉「保護」「家庭の幸せ」辺りが彼の願いにシンクロしたからです。重い男…!
文字数は18,760文字。三人称。
執筆時間は1日もないのでめちゃくちゃ書きやすい題材だったのがよくわかる…楽しかった…。
あとヒイラギの生涯にはイラストを書いたので、このノートの最後に載せておきます(*'ω'*)
--------------------
第2回目のお題『ぬいぐるみ』の参加作品。
『綿詰めの恋』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654071137889
ぬいぐるみを使った除霊師、布伏武見は自分のところへひょんなことから弟子入りしたぬいぐるみクリエイター女子高生の花槻ケイに心惹かれるようになってしまう。
しかし武見は子供の頃から『ぬいぐるみ恐怖症』で…?
っという導入の話。
話は武見がぬいぐるみ恐怖症を隠すこと中心に回る――かと思いきや、その辺りはわりと序盤で解決します。短編だもの。
ケイはややギャルっぽいところがありますが育ちの良いよい子です。
作中で武見も気にしている通り、19歳の武見とはそんなに年の差はありませんが師弟関係を『家庭教師と生徒』『塾講師と生徒』のように捉えていることから武見本人はわりと葛藤しています(即落ちしてますが…!)
ジャンルは恋愛+ホラーでメインは恋愛。
ホラー描写もそんなにキツくはないですが廃墟でのイベントは少しクドめにしてます。
ホラー好きにはぬるいどころじゃないけどホラー嫌いは苦手かもしれないという微妙なところ。
もし大丈夫そうでしたらぜひ…!
こちらの短編はハッピーエンド。これからの二人に幸あれ!
文字数は15,144文字。武見の一人称。予定より若干長くなりました。
--------------------
第3回目のお題『ぐちゃぐちゃ』の参加作品。
『僕の近道で音がする』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654141950832
駅への近道を通る男が耳にした水気を帯びた音。
好奇心に負け、その音の出どころを探すことにした男だが――という、語り部が名乗らないタイプの一人称視点小説です。
上の2作がブロマンス+ホラーと恋愛+ホラーだったので、こちらは完全にホラーのみ。
絵にするとそこそこグロめの描写がありますが、文字数を短めにまとめるために小説としての描写は軽めにしてあります。777文字にするのって難しい…!
あとカクヨムの文字数カウントについても知見を得ましたが、普通に編集画面でも正確なカウント数を出してくれー…!いちいちプレビュー押したり他の文字数カウントサイトに行くの面倒だよォー…!
そして前述通り777文字にしたので、雰囲気としては『いつもよりちょっぴり長い呟怖』みたいな雰囲気になりました。
呟怖はTwitterで行なう137文字(専用タグで3文字削れる)以内のホラー系呟きのことです。
これをみっしり詰めたまとめ(https://kakuyomu.jp/works/16816452219022247052)もあるのでもしよかったらどうぞ🙇
--------------------
第4回目のお題『深夜の散歩で起きた出来事』の参加作品。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654231950778
仲違いした両親の喧嘩から逃げ出し、散歩がてら深夜の神社に訪れた主人公。
彼女はそこで物腰の丁寧な優しいおばあさんに出会い、悩みを聞いてもらうことになる。
しかしそのおばあさんの正体は不思議なもので……?という話。
これもホラーっぽく見えて主軸は人間関係。
ジャンルにハチャメチャに悩んだんですが、やや不思議現象は起こるものの恐怖を主体にしたホラーじゃないしファンタジーでもないしどうすんべ…!?となった結果、人間ドラマ枠にしました。
肩透かしを食らったり地雷だった人が居たらすみません…!
こちらの話は3,968文字。色んな文字数で書けて楽しい。
--------------------
そしてKAC第5回目のお題も発表されました!!!
筋肉!!!筋肉です!!!やったぜ!!!Twitterでも言ったけどお題募集に応募で応募してくれた人ありがとう!!!!縁代は日和って「もふもふ」とかポピュラーなやつで応募してました!!!次はもっと性癖出す!!!!
というわけでこの後意気揚々とネタ出しします💪
何の気兼ねもなく筋肉娘出せるかな…!
最後は前述の通りヒイラギの生涯のイラスト(柊哉)を置いて終わります。
次回も宜しくお願いします!