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最後はAI頼みかな

国を動かすものが人間だとどうしても私利私欲に走る。
または大国の犬だったりもする。
どこの国見ても安定的で大満足なところはない。

特に日本。
一揆が起きないのが不思議なくらいになってしまった。
うまく国民を弱らせることに成功しているようだ。

もう人間に従うのはホトホト疲れた人で溢れている。
「どうせまた一緒」と。
今度こそ!と思う人もいるが、心のどこかで引っ掛かる。
そこでいよいよ登場がAIとなる。
AIなら公正かつ適切な判断をしてくれるだろうと。

やがて、人間はろくでもないほどの便利さに溺れ、考える力を失い、AIを神格化すると、いよいよ破滅の道を歩む。

人の血が通わない存在は果たして我々をどこへ誘うのだろうか?
信じるか信じないかは鼻毛次第です。

第8756話 「氷の微笑」で足を組み替える瞬間を何度も巻き戻し凝視し続けたチェリーボーイ






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