お世話になっております。
久遠ノトです。
12月の中旬に電撃大賞の選評がメールアドレス宛に送られてることに気が付きました。
初めての公募で、二次選考通過、三次選考落選という内容だったこともあって、どんな選評をいただけるのかと思ってウキウキして読ませていただきました。
ちなみに今回応募させていただいた作品はこちらです。
英雄喰らいの勇者候補は傷が治らない
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330654225238298
電撃さんの選評は
C,B-,B,B+,Aの5段階
評価項目は
オリジナリティ、文章力、設定、キャラクター、ストーリー、の5つ。
また「三次選考時点での評価」ということが書かれてありました。
となると、二次選考に通過した4,467作品中95作品の中で私の応募した作品がどんなもんなんやってのが分かるってことですかね? 多分、そう。きっとそう。
お二人の編集者さんからコメントと評価を頂いていたので、ざっくりと紹介します。
編集者さん①
総合評価:B(B3つとB-2つ)
・キャラクター可愛い(嬉しい)
・要素盛り込み過ぎてる
編集者さん②
総合評価:B+(B+5つ)
・鬱展開だけど、良いじゃんb
・色々書いて欲しい内容が書かれていなかったのが残念。
ということで、基本的に「ストーリーがまとまってないぞ」ということでした。
なるほど……(11作品目を書く前に見ておきたかった……)
私の書き方的に、一部の15万文字辺りでガッと伏線やら何やらを張って二部に伸ばす、って書き方なんですが、それが「未完成のまま終わった」となるのは確かにそうだと思いました。
だったら、やっぱり「軸を決めて、余計な伏線を張らず、情報を選択する」っていうのが大事ですね。
一次を通過したら、こうやって評価してもらえるのが公募のいいところか……。
楽しい……。先生に添削されてる気分になる。
今回、評価していただいた編集者さんに感謝を。
勉強になりました。ありがとうございます。
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以上が、公募の結果でした。
英雄喰らいの勇者候補に関しては、私の中でも一番の出来で最も書籍化の可能性があると思ってた作品だったので、その作品に対して編集者さん目線での評価をいただけたのは良い経験になりました。
(私に「公募を応募したらどーよ」って背中を押してくれた友人に感謝)
次から書く作品(今のところ、新しくコンテストの作品を書く予定はありませんが)は、いただいた評価をベースに作品づくりをしていこうと思います。
第30回電撃大賞という大きなコンテストに参加できて、例年に比べて厳しいとの声が上がっていた中でこうやって評価をいただけたので満足できました。
電撃大賞に携わっている大人の皆様に拍手を! 応募した小説家の皆様にも拍手を!
31回の電撃大賞に関してましては私の中で応募できる作品が定まっていないこともあり、参加するのは未定ではありますが、もしこのノートを見て気になったという方がいたら応募をしてみてはいかがでしょうか。
それでは。
長文でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
久遠ノト