前回、初めて書いた小説から、随分長く間が空いてしまいました。
今回は、私が体験した不思議な出来事をそのまま小説にしてみました。実際、起きると不思議な感覚ではなく、嬉しさが込み上がってくるのだなと実感しています。
不謹慎な事を書いてしまいますが、震災で多くの方が亡くなってしまったとき、親族の方が幽霊でもいいから会いたいと言うお話を聞いたことがあります。その時は、えっ、とも思いましたが、自身が似たような体験をすると、なるほどと思いました。もう一度会いたいと言う気持ちが勝るのですね。
今回、どうしてもこの出来事を小説にしたいと思って、すでに2ヵ月が過ぎようとしています。書き始めは5月半ばからだったのに、随分掛かってしまいました。でもこれで、ようやっと本当の意味で、マロとお別れが出来たように思えます。いや、もしかすると私が勝手にマロを引きとめていたのかもしれません。
ずぶのド素人がいきなり、3万文字にもなる小説を書いたら、それは、文面も校正もガタガタになるに決まっています。しかも2本も書くなんて。お恥ずかしいです。コンテストに応募したいと思ったのが、きっかけですが、末永く小説とはお付き合いしていこうと思っています。
だから、これからは基本中の基本である掌編から、また始めていこうと思います。
出来ましたら、今回書いた小説の感想など頂けると、とても嬉しく、また、今後の励みにもなります。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。