• 異世界ファンタジー

『ハズレスキル』第1章&第2章 完結記念ノート

初めまして、安部A太と申します。
拙作『ハズレスキルの持ち腐れ』をご愛読いただきありがとうございます。

こちらの近況ノートでは作品にまつわる様々な話をしていきたいと思います。
キャラクターや世界観などの解説、訂正や修正、制作上の裏話や、作者のちょっとした近況などもお話しするかもしれません。先のことはわからないので、ちょっと曖昧に言っておきます。

内容によってはかなり長文になると思いますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。






まず最初に、訂正のご報告を一件。

第34話『柏よよの新生』において、人名のミスがありました。
簡単に言いますと「イジメられていた芦原理巧を見捨てなかったのは、宗谷良と海藤莉奈だけ」という本来の内容に反し、間違えて未登場のキャラクターの名前を挙げてしまうというミスがありました。現在は修正済みです。

登場人物の名前をしっかり覚えている読者のみなさまに混乱を招いてしまい、申し訳ありません。修正前の話を読んだみなさまが流し読みして名前のミスに気づかず、これまでの話からいい感じに内容を理解してくださっていることを祈ります。……嘘です、本当は間違いに気づくくらいちゃんと読んでいただきたいです。






次に、本編の軽い解説をしていきます。
といってもまだ話は全然進んでないので、とりあえずメインキャラクター三人だけ。



芦原理巧

本作の主人公
身長は170にやや届かないくらい。女顔だが、特に可愛くもなければ童顔でもない

基本的に受動的で、魔術師としての使命以外で能動的になることはない。逆に言うと、使命にはどこまでも忠実
魔術の腕前自体は三流、魔術の師匠としては二流、敵を討つ戦闘力は超一流、といったところ。元の世界で殺人経験アリ

人の顔と名前を覚えられないのには理由があります。一応本編で説明するつもりですが、ストーリーとはあまり関係がないので相当先になりそう
彼が魔法を使えないのは、魔術師であることと関係ありません。厳密には『芦原だけは関係ない』という感じですが、詳しくは次章で語られる予定です



マリア・トーン

本作のヒロイン。ただし、女主人公という意味で
身長140前後、将来的には5~10くらい伸びそう

悲惨な境遇から塞ぎ込んだ少女……に見せかけたメンタル激強ガール
結局のところ、彼女が本編であっという間に立ち直れたのは持ち前の前向きな心によるもの。芦原を含む周囲の人は、その手助けをしただけ

本作の主な狂言回し。隠された力とか血筋とか、そういうものは一切ありません
奴隷教育によって礼儀正しくなってますが、根っこの部分はド田舎のお転婆娘なので、だいぶ失礼なことを言ったり思ったりしてますが、本人に自覚はないし相手を嫌っているわけでもないのでたぶん直らないでしょう



柏よよ

本作のヒロイン。ただし、恋愛対象という意味で
身長150と少し。バスト100以上。メカクレ手前くらいのロングヘアーだが、鬱陶しく思っているのでバッサリ切るつもり

限界ギリギリまで追い詰められていたところを、芦原との出会いで全てブッ壊された少女。というか彼女が勝手に壊れただけ
魔法の才は勇者の中でも随一。ただし肉弾戦の技能はからっきし。トータルで、芦原を除けば五指に入るくらいの実力はある

現状、彼女の恋は一方的な片思いであり、それを自覚しているから「待っててね」的なことは独白でも言いません。彼が自分を待ってるはずないと知っているので
なお、第3章にメインで登場する予定はありません。彼女の恋の行方は第4章(予定)までお待ちください






ここで、制作上のちょっとした話を。

実は当初の見積もりでは、ここまでの話を二十話前後で、八月中に終わらせるつもりでした。
それが描写と文字数が増えたことで話数も延び、推しの水着が実装されたことで執筆ペースも落ちたりと、様々な要因が重なったことで十月も中旬一歩手前くらいになってしまいました。

自分の見通しの甘さを恥じると共に、一度落ちたペースはなかなか戻らないことを実感しています。
書き溜める期間を設けようかとも思いましたが、締め切りというか追い立てるものがないと筆が進まない性質なので、とりあえずはまた出来上がり次第更新していきたいと思います。






最後に、近況について。

執筆の速度が落ちたと言って早々アレですが、先月末に十年ぶりにコンシューマーゲームを購入したので、そちらに専念するあまり更新ペースが落ちるかもしれません。
できる限り早い更新を心掛けますので、お待ちいただけたら幸いです。

それから、カクヨムの各種システムを把握しきれていない部分もありますので、そちらについても少しずつ理解していくつもりです。ご不便などありましたら申し訳ありません。






ここまでお読みいただきありがとうございます。読み飛ばした方も、最後だけは読んでおこうと思ってくださってありがとうございます。

ご意見やご要望、ご質問、誤字脱字やストーリーに関する指摘などありましたら、コメントなどいただけるとありがたいです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する