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  • 現代ドラマ

I-O 第一部 あとがき&補足

こんにちは。
「I-O」を書いております、Eagle moyashiです。

実はこの作品、前々から構想はありました。ただ、学校が忙しかったり、プログラミングの方を続けていたり(この辺りはtwitter見てください)であまり書けないままでした。
そんな中、少し心身の体調を崩して休んでいる間に書いたのがこの作品です。書いてる途中でも「あれ?これってどうだっけ?」と引っかかることがあり、その都度調べて、勉強になっています。

さて、「I-O」第一部の舞台は京都。今、住んでいるということもあり、まだ書きやすい方でした。
冒頭の切り出し、あれの由来はもちろんみんな大好き(?)伊藤計画さんの「虐殺器官」からの引用です。橘さんのいる「京都二条高校」、モデルは堀川高校です。堀川高校は京都市立の学校で、進学校として有名です。神威たちが集まった「私設図書館」。実在の場所です。近くの京大生や高校生たちが勉強に使っています。本当に静かで集中できます。サリン散布テロのあった「京都会館」。昔はそのままの名称でしたが、今はロームシアター京都という名前の施設になってます。橘さんが入院した「京大病院」。最近通っているので取材がてら覗いていました。

今現実でも渦中にあるロシアという国と対峙する神威たち。彼らの所属先の情報作戦群という部隊はもちろん架空のものです。それゆえ、僕は彼らにある願いを託しています。それは我が国を守ること、それを真剣に考えてほしいということです。現実世界の自衛隊の方々は頑張っていらっしゃると思いますが、どうしても問題点が多い。それは法的な問題や、職場環境の問題、経費の問題、縦割り行政の問題、さまざまあります。
それらの問題を国防を考えることで変えていく、そんな部隊であって欲しい、そう願っています。

読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。今後も応援いただければ幸いです。

それでは。

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