最近、たびたび別の媒体で私の過去のオリジナル小説『地球の植民』についてひとり楽しく語っております。
この小説は、火星探査機の擬人化ともいえる火星人たちが末期の火星と運命をともにするか他惑星(地球)への植民を選ぶか迫られながらも火星全体を記念のごとく自由に走り回る人間ドラマあり、ハリウッド並みの大爆発ありの群像劇風アクション作品です。本編の公開は今のところしておりませんが、キャラクターを語る以上やはりストーリーは欲しいことと「時間がなくても気楽に、2000字程度で1つのストーリーを終わらせられるような梗概の文章を書いてみたい」と別の媒体で呟いたので、やってみようと思いカクヨムにページを立ち上げました。
今回初めて彼らのキャラクターとストーリーを組み合わせたものをお見せすることになるので、彼らの関係性や話の軸がわかりやすいように初っ端にして物語の核心に迫っています(笑) 他、今回の話は本編の後半の章が基になっていますが、近年はストーリーよりキャラクターの方が肥大化してきたこととストーリーを「気楽に、短く」書きたいことから、過去に書いた細かな設定の再現にはこだわらず、記憶に残っている大枠の部分を際立たせるイメージで書きました。なので、本編とは設定が異なる部分もあったり。本編のオポチュニティの愛称はオポですが、本編とは違うという意味で、梗概版ではオピーの愛称にしています。
逆に、ストーリーを書いているうちに確立されてきた設定(タルシス、メリディアニ、シドニア等の地域の特徴、火星の政治や警察等の体制、オービター一族やサヴァン等の民族・人種に関するもの)もあるので、それも書けたらとか思ったり。つまりはネタの放り込み場ということですが、何について呟いているのか、興味を持ってもらえると・・・嬉しいなぁ。