まき

作品をお読みいただきありがとうございました。
メールにて感想の内容を確認いたしましたが、自分の小説管理ページでは確認できず、返信できませんでしたので、こちらに返信を書かせて頂きます。
大変深くまで考察されており、驚愕いたしました。
ご指摘頂いた通り、無機質的な登場人物は「あえて」というところがあります。ステワニは「比較」お父さんは「境遇」ステワニパパは「羨望」アラガネは「選択肢」と言ったように、彼らは主人公ノンジに対して「役割」として登場する構成を取りました。しかし、それだけになってしまっており、その様な想像をしてしまう、或いは「これはこういうことなのでは？」と思わず推察してしまうような文章を書けておらず、力量がまだ至らないのか、と反省しております。
今後似た作風のものを書き上げる際には、一層気を付けたいと思います。
この作品は「私は世界をこう捉えていますが、読んだ方々はどう思いますか？」という問いかけです。是非とも意見を頂きたいと思って作品をアップしていましたが、なかなか感想を貰えず……「こりゃあどうやら駄作判定らしいぞ！？」と自ら烙印を押すところで、扉さんからあれほど濃密な感想を頂き、狂乱の宴が脳内開催をしている次第です。
お褒め頂いた所も指摘頂いた所もしっかりと受け止め、自作に取り組んでいきたいと思います。
扉さんの誠実な読書と明察に感謝いたします。
ありがとうございました。