音声配信アプリで知り合った皆さんとリレー小説を作る仲間に入れて頂き、ここで幾つかの作品をご披露させて貰うことになった。
やはりスタートが音声配信アプリ
ということで、音声表現を前提にシナリオ形式で書かせて頂いたのが前回の「手紙」なのだが
これがなかなか厄介である。
小劇場で演劇の世界に居たこともあるので、シナリオは過去にも書いたことはあるが、いかんせん役者さんの表情や、一挙手一投足がありーので書いているので、セリフよりもむしろト書の方が多くなる。
ところが音声だけで表現しようとすると、これがなかなか難しい💦
しかも、耳で聴こえるものだから、難しい表現すら躊躇われる。必然的に会話の比率が大きくなるのだが、やってみて感じたのは、会話というのはいかに陳腐な言葉で成り立っているのだ、という事実だ。
するとそこに面白みや、深みを持たせようとすると、ストーリー展開に拘るしかないのだということに気付く。
聴いていて画像が目に浮かぶ
そう言って貰えるものを産み落とすのには
まだまだ時間がかかりそうだ。