異世界列車
異世界を渡り歩く蒸気機関車。色んな異世界を世捨て人を拾いながら渡り歩く。謎多き列車。
世捨て人
己の世界を捨てた者。何らかの事情で自分の世界から去った者達の通称
主人公狭間通(はざまとおる)
親も早くも死別し。親戚に引き取られたが親戚から虐待され。親戚の兄弟からも陰湿な虐めを受けている。親戚の家から飛び出し。異世界列車と出逢い。自分の居場所、帰る場所を見つけるため世捨て人になる。
機関士
野口秀雄
白い髭を蓄え。年期の入った機関士の老人。通と同じ世界の出身であり。彼もまた元世捨て人だった。通の境遇を知り。異世界列車に誘う。
駅長
小柄で顔が黒く目が光る。妖精のような存在。実質異世界列車の最高責任者
スフィア
青白い髪と瞳をした白いドレスを着た幼い少女。狭間というまだ世界が生まれていない真っ暗の世界でポツンとそこに座っていたところを通が遭遇し。一緒に異世界列車に誘う。浮世離れの言動発したり。不思議な言動を発する。
扇蓮香(おうぎれんか)
何らかの理由で師を斬り殺し。お尋ね者となり弟子達や門下生から追われる立場の侍少女。剣の道迷っていたところを異世界列車に遭遇し。自分の世界を捨て。他の異世界で剣の道を模索しようとしている。居場所や帰る場所を見つけようとしている通をいつも気にかけている。
レミン
超能力が当たり前の世界で生きるエスパー少女。殺伐とした世界で超能力で人殺しが当たり前の世界であった。レミンの教育係であるケーコは唯一の相棒。
ケーコ
小型AIロボットだがその正体は都市を統括していたマザーコンピューター。市民が超能力者で覚醒した時。自我や理性が喪失し。殺戮の無秩序な世界になってしまった。しかしレミンだけは幼い頃から常識を教え込み。ある程度の理性を保つことに成功している。異世界列車と遭遇し。異世界でのレミンの成長に繋がると演算で導きだし。レミンに異世界列車に乗車することを提案する。
ポポ
全身毛のはえた小柄の獣人。自分の世界で世界樹が枯れ。最早滅びを迎えようとしていた。しかし唯一残った世界樹の種を植えれる土壌を探していた所を異世界列車に遭遇し。別の世界なら世界樹の種が実る場所が見つかるかのしれないと異世界列車に同行する、ふに~が口癖。
歌
僕の居場所
僕には何も無いと嘆いた
僕には帰る場所がないと叫んだ