• エッセイ・ノンフィクション
  • ラブコメ

アサド政権崩壊と未来

長く続いてきたシリアでの内戦。アサド政権打倒を目指す反政府軍とアサド政権軍との激しい戦闘が繰り広げられ、アサド政権をイランやロシアが支援してきましたが、イスラエルのハマスやヒズボラに対する攻勢や、ウクライナ戦争で、ロシア軍がシリアの方に軍を咲くことが出来ない状態になるなどして、アサド政権軍の支配力が弱まり、ついにはシリアの首都のダマスカスもが陥落して、アサド政権は崩壊し、アサド大統領はロシアに亡命し、モスクワに向かったということです。

 アサド大統領は、父親の代から独裁政権を敷いて、シリア国内で人民を弾圧するなどの行為を繰り返してきて、2010年代に吹き荒れたアラブの春の後も、長く反政府勢力との戦闘を繰り広げて、建物や家屋が破壊されつくして、大きな傷跡を残しました。

 今後はアサド政権の後の政権が、いかに国内を平和裏にまとめて、人民の心に寄り添う政治ができるかにかかっていると思いますが、この反政府勢力として戦った反政府軍にもたくさんの部隊が入り乱れていて、今後どのようなかじ取りを行うのかは、まだ不透明な状態です。 

 もうこれ以上罪のない普通に暮らしている人達が傷つくことがないように、国民に寄り添った政治が行われるようにと願います。それから中東でのイエメン紛争やイスラエルとハマスやヒズボラとの戦闘が、今すぐにでも終わりますようにと願っています。

さて、今日のちょっと昔の写真。今日は串本駅で写した、オーシャンアロー色の381系くろしおです。この塗装もよく似合ってましたよね。スーパーくろしおのパノラマグリーン車、一度乗ってみたかったなぁ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する