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世界観と用語

大国ヴァルハラ
▶アトラス大陸最大の領地を誇る国
ゼウスの「魂の器」であるガイア女王を筆頭に天使や悪魔、死神、龍などの血を受け継ぐ「血統種族」と「混血種族」で創られている
国内は地域によって街柄が変わっている

エデン
▶通称か《箱庭》。堕天使の「魂の器」であるレダによって統治される小国
周りを氷の絶壁に囲まれており、国民はカースト最下層の獣人や行き場を失った種族たち


※用語※

王印(おういん)
▶先祖の能力をそのまま受け継いだ者だけに表れる「魂の器」の証
100年に1人という確率でヴァルハラでのみ確認されている
王印が現れた者は、次の器が現れるまで肉体が朽ちることがない

覚醒
▶王印の力の覚醒。本来であれば数十年という時を経て肉体に馴染み、肉体が膨大な魔力に耐えられるようになって初めて覚醒する
これを強制的に覚醒させることで本来の自我が魔力に呑み込まれ、意識は本来の魔力の持ち主である「王の意識(祖先の魂、意識)」が表出る


違法魔術(いほうまじゅつ)
▶ヴァルハラ国法によって禁じられた、危険な魔術の総称
その殆どが魂や命を脅かすものとして国内全土で禁止されている

永魂の儀(えいこんのぎ)
▶かつて愛し合った熾天使と堕天使が行った儀式
互いの魂を縛り合い、幾度の輪廻を繰り返しても必ず出会い愛し合うという呪いの1種
現代では国法によって禁じられている

特化魔術属性(とっかまじゅつぞくせい)
▶それぞれの種族が持つ魔術属性の中で、最も秀でている属性
通常であれば1人の特化魔術属性は1つだが、稀に2属性、3属性を持つ者もいる
それらは2属性であれば「2色持ち」、3属性であれば「3色持ち」と呼ばれる

ヴァルハラ国家防衛局(ヴァルハラこっかぼうえいきょく)
▶王都にある治安組織。警備課、警察課、情報管理課、諜報課、技術課、魔術対処課、監視課など多くの部署によって成り立っている

Numbers(ナンバーズ)
▶戦争やテロなどが起きた時、最前線に立つ特殊部隊。多くの条件を満たしたエリートだけが所属することが出来る
主に戦闘を担当する「ファースト」と「セカンド」、魔術で援護や救護を行う「サード」によって形成されている



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