新作公開しました。
電撃の新文芸の短編に応募するホラー小説です。タイトルは「ドッカラ・オンネン・ジュゴン・レディオ」現時点でタイトルについて深くは語れませんが……(笑)ジュゴンは、あのジュゴンではありません。
https://kakuyomu.jp/works/16818023213701221086 +++
あらすじ
兄が、最近魂を失ったみたいだ。
私の胸中は、口数は少なくとも熱い男だった兄の、げっそりと豹変した姿への不安が大多数を占めていた。よりによって受験前に……。
「ねえ、彩華の方はどうなの?」
そんな、三日前からの異変のことについ頭を巡らせていると、友人の未稀に現実へ引き戻される。
近頃、九十九山の麓にある鎮御山神社の近辺の人、特に四十代以上に頭痛や幻聴が多くあるという。数人の話ではない。辺りに住む多種多様な人間が皆、何かおかしな、頭をガンガン鳴らす音を聞くというのだ。
「うちの家族はみんな大丈夫なんだけど……」
昨夜、おかしなことがあった、とまでは言えなかった。
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こういう感じの内容となっておりましてー。
おそらく二万文字程度での完結だと思います。
KACやご当地ホラーコンテストの開催もあって、不定期更新になっていく見通しです。四月十日までにはとりあえず、終わるはず。
サポーター限定の先行公開も行っていこうと思っているので、ぜひお願いしますね。
ホラーで生きていく最初の短編、ぜひお楽しみください!