新作を公開しました。短編です。結構、イエローアーモンドアイの方のストックが出来てきたので、なかなか公開できていなかった短編も書いていきたいなぁと思っています。
ここまで来て、もっと書く予定だった短編はどれくらい書けるか分からなくなりましたが、それでも今回公開した「思いのたけを、言の葉にのせて」はしっかり書き切ろうと思います!
あらすじ
高校三年の井川千春は、卒業式を終えた午後、深く悩み、苦しみながらマイクを持っていた。
「もうちょっと、なんか感情的に。上手くなくてもいいのよ、それだけでいいからさ」
世界一のロックスターになることが夢の友人、山岡健四郎にレクチャーされながら、千春はもう一度歌を唄い始める。
実は、卒業式が終わって二日後、三年間一緒にいた彼氏の田浦大和が、野球の強豪校に進むため町を出ることになっていた。
二人は、成り行きで気づけば付き合っていて、お互い自分の気持ちを真っ直ぐ伝えたことなどない。
千春はどう気持ちを伝えるべきか悩んでいた。そこで健四郎が「歌に乗せて伝えればいい」と言ってくれた。
だが、その歌の練習をする真っ最中、大和から浮気の疑いをかけられ――。
いかがでしょうか。この曲は、僕が好きで好きで仕方がないバンド、sumikaの「伝言歌」という曲の世界観を、アレンジしながら作っている作品です。ぜひぜひ、「伝言歌」を聞きながら読んでみてください!
https://kakuyomu.jp/works/16817330669237688512 そして、気づけば今日が大晦日! これを書いている時が五時くらいなので、あと七時間で年が変わる!
みなさん、本当に今年もありがとうございました!
よいお年をお迎えください!
(現在更新中の長編ホラー小説・「イエロー・アーモンド・アイ連続殺猫事件」もぜひぜひ読んでみてください! 皆さんの応援よろしくお願いいたします。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667561399328)