楽しく気軽に読み書き 更新予告等はtwitterでするのでフォローお願いします 第8回カクヨムコン ラブコメ部門特別賞受賞!
初めまして。 ファンタジーとラブコメを主体に書いている、例に漏れず銀髪大好きな奴です。 Twitterのフォローもよろしくお願いします! Twitterアカウント @aozoraXD
第7回カクヨムコン特別賞受賞→「週に一度クラスメイトを買う話」6巻2025年春発売予定(ファンタジア文庫)。「このライトノベルがすごい! 2024」文庫部門9位、新作部門7位。「次にくるライトノベル大賞2023」文庫部門8位、10代読者投票8位、20代読者投票2位。特設サイトでPV公開中。コミカライズはヤンチャンWebにて連載中(担当は右腹先生です)。
面白い小説を書きたいひと。 第5回カクヨムweb小説コンテスト、ラブコメ部門にて大賞を受賞。 角川スニーカー文庫より『元スパイ、家政夫に転職する』が発売中。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
なろうでも書いています。 カクヨムははじめたばかりです。よろしくお願いします。 ツイッターもやってますので一言いただけたらフォロバさせていただきます。 アイコンがコスプレ写真ですが本人です。
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