こんばんは。
夜分遅くに失礼いたします。
何とか活路を見出し、一瞬飛びかけた「奴」の性格も無事取戻し、スランプから一転、滅茶苦茶楽しく書くことが出来ました。
しかし、そこに入るまでに結構な時間がかかってしまった為、もうこんな時間です。
――なので一計を案じました。
明日、上手くいけば二話分更新となります。
……繰り返します、上手くいけば、です。(今日みたいな事が起きないとも限らない)
今日公開するはずだった分は明日の正午、公開です。
今回はこういうバトルものにおいては珍しい「なーんにも出来ない主人公(笑)」の和樹君が対抗手段が来るまで何とか頑張るお話に仕上がりました。
三島由紀夫と谷崎潤一郎の一番の違いは「視覚に重きを置いている」か「触覚、聴覚に重きを置いている」か――らしいです。
正しいかどうかは置いておいて、星はめちゃめちゃに谷崎潤一郎先生の「刺青」推しなので後者に重きを置いて執筆をした次第です。
この「奴」が出て来るとどうしても朝読小説賞を忘れてしまいそうになるのでどうにもいかんのですが、この触覚聴覚で、こいつ特有の変態加減を「描写的」に和らげたいです……
……後で見返してやばいなと思ったら思い切り改稿しますので改稿前状態は今しか無いですよ(ボソ)
さて、そんな「奴」含めた悪役。
星が現時点で考えている悪役の姿は三点あると考えています。
「狡猾」、
「冷酷」、
そして、「変態」。
当然奴はその三つ目全振り野郎で御座います。――ええ、野郎を使っていきます。悪役であります故。
しかし今回この作品に設定した朝読小説賞用のキャッチは「違う誰かと生きる事(で合ってるはず)」です。
これは彼の場合にも当てはまるのでしょうか。
それはお楽しみに……です。
しかししかし、いやはや大分めどが立ちました。
戦闘は今回含めて三回のお話を使って終わり、その後多分二話か三話使って一話は終話となります。
一か月も経っていないのに実は実は……月間pv数が90を超えました……! ありがとうございます、ありがとうございます!!
皆様の応援、身に染みて実感しております……ありがたいです、本当に。
ここで書きたいのは皆様の徹底した「こいつは悪い奴!」のひっくり返し作業で御座います……。
貴方の嫌いな人は本当に極悪人なのか。そこに共に迫ってまいりましょう、ええ、何回でも言っていきます。
なのでどうしても第四話まで更新したい……。
この第一話は無プロットで全部仕上げているのでこんなに時間がかかっていますが二話~五話まで(特に四話まで)はプロットが上がっていますのでそこからは比較的一話と比してスムーズにいくと「期待」しております。
おっと……長々失礼いたしました
それでは皆様良い夜をお過ごしくださいませ。
星はどうしても読みたい小説読んでから寝ます。
明日も更新しよう、頑張ろう。
よし。