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電話の向こうで 第二話あとがき

 意外とさくさく書けました。
 サイコホラーは前髪が長い痩せこけた狂った青年(僕の好みの男性像です)が出て来てなんぼと思っている星 太一です。
 アレを書いた後に静かにしてるなんてできません。賞は無くても良いのでアレを書かせてくれてありがとうございました。初ホラー、楽しかったです。

 ――さて。いかがでしたか? ありとあらゆる心理学まがいの知識をフルに使って執筆致しました。自分の好みの男性が書けて良かったです! ひゃー、満足満足!

 そして、この作品の特徴ですがどうやってあの青年が子ども達を次々に誘拐できたのか、それに至る迄の過程はどんな物だったのか……それらの詳細をわざと語っておりません。しかし理不尽な理由だから書かなかったわけでもありません。(あそこまで大口叩いておいて実は魔法でしたなんてオチな訳ないでしょう(笑))
 よーく考えれば誰でも分かります。
 そして気付くはずです。あらすじにも書きましたが、これは時が来れば「誰にでも出来てしまう」事なのです。

 どうかお気をつけ下さいませね。
 明日、貴方の元にかかってくる電話の相手は……フフフ。


 それではまた皆さんにお目見えできる日を祈って!

 Bonum nocte.
 良い夢を。

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