ディープタイピングと申します。こちらでは、初めまして。
これまで、いわゆる「なろう」の方で活動してきましたが、こちらにデビューさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
あちらにいると、やはり隣の芝生は青く見えると申しますか、わりと上品な雰囲気のカクヨムに惹かれ続けて、ようやくデビューです。
とりあえず、既存の代表作の内、2作品を今、少し手を加えつつ、こちらに移行中です。
さて、私のペンネームの由来ですが、いろいろありまして。
会社では私、いわゆる「AI」な技術の活用・普及を担当してます。その中でも機械学習、特に「ディープラーニング(深層学習)」を専門としてます。
で、小説を書くきっかけが、その機械学習用のデータとして長い文章が欲しくて、かといって「青春文庫」を使うのもちょっと古い文章が多いし……ならば、自分で作ろう、と思って書き始めたのがきっかけです。
というわけで、ディープラーニング用にタイピングしているから、ディープタイピング。なんと短絡的な名づけ方。ところが気づけば、機械学習そっちのけで書き続けて、今に至ります。
世界観はたったの一つ。銀河の端っこの1万4千光年の円形空間内に点在する数百の星々における異文化交流。2つの勢力が、互いの勢力拡大のためにまだ見つかっていない人の住む星、地球《アース》を探しだし、そこを自勢力に組み込むべく交渉を重ね、一方で宇宙空間上では大口径砲で撃ち合う……という世界観。いわゆるSFですが、あまりSFらしくないのは自覚してるつもり。
300メートル級の駆逐艦が降り立つ先には、魔女がいたりモンスターがいたり、あるいは現代風のビルディングが立ち並ぶ都市のど真ん中だったり、そこで不思議な力を持つ人々が、宇宙からもたらされるピザやハンバーガーに感動しながら、その力をあらぬ方向に発揮してみたり……などという物語が中心です。
ちなみに出てくる宇宙船や戦闘シーンは、まさに「銀河英雄伝説」のオマージュです。あの作品には、人生の多くを教えられました。
で、あまり意識はしておりませんが、気づけば男主人公と女主人公が一組いて、その両者が織りなす物語、という形式が定着。たいていの場合は、女主人公が出しゃばり、男主人公が振り回されるというのが多いですね。まさに、呪術師のイーリスに振り回される、ランドルフのように……
いずれ、こちらでもオリジナル作品を書いていきたいと思っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。