「笑えばいいと思うよ」
「ツボじゃないの」
今回『ボボボーボ・ボーボボ』という漫画の話題です。
連載終了して随分経ちますが、プリキュアとコラボしたり、舞台化だったり、文化庁の支援案件が通ったりと何かと話題がつきないマンガ。ボボボーボ・ボーボボ。舞台は今週からでしたね。
最近も公式がyoutubeで傑作選を公開したみたいです。ええ、「このアニメの傑作選ってどこ選ぶねん」と至る所で反響がありましたが。ホントね。何を基準に選べばええのか分からなさすぎる。
しかしですね、私。ボーボボ、理解できないんですよ。ホントね、分からないのです。連載時、なんじゃこりゃと思いながら読んでました。
ここらへんギャグマンガの残酷なところで、面白いと幾ら世間で騒がれていても理解できないと本当に理解できない。ツボってやっぱりあるんですよね。このへん、運動神経的というか自転車の乗り方とかと似てる気がしていて、身体的感覚だよなぁーと思うのです。周りが笑っている中、一人笑えてないと何とも感覚が錆びついてしまったかのようで寂しくなってしまうのですが、理解できないものは仕方ないのです。
愛想笑いでごまかすのです。
あと、他にどこで笑っていいか私が分からないギャグマンガとして、『浦安鉄筋家族』シリーズがあります。中学の頃周りで流行っていて、みんなが笑っている中一人理解できない。この時も薄っすらと愛想笑いを浮かべてました。
ボーボボ。これでも理解しようと努めたのですよ。十何巻まで読んだんですがね。結局分からず仕舞いなのです。最後どうなったのか知りませんが。最後どうなっても納得できるのが恐ろしい。
……なんか久しぶりにボーボボーボボについて話したら久しぶりに読みたくなったのです。思えばアニメの方は観た事ないし。……ブックオフでまとめてお安く売ってないかしら。