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ゆあん様の自主企画『筆致は物語を超えるか【空に走る】』に参加しました。

またまたゆあん様の筆致企画に参加しました。

企画のURLはこちら。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918458015

前回の奴が長編に化けてしまってまだ書いてる途中だったのですが!!

前回の奴「雪を溶く熱」のURLはこちら。
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054898132872

タイトルの「空に走る」で何だか浮かんでくるものがあって書き殴りました。

一作目はバイクに青春をかける若者の物語。
「空に走る」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918542279
ロボも宇宙人も出てこない現代ドラマ恋愛系。
エッチシーン有りだけど直球系です。約4500字。

二作目は空を飛ぶロボのお話。
「空に走る — 天翔ける騎士・Advancer(アドヴァンサー)の物語 —」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918745630
短編に収めるつもりが二万字を余裕で越えてしまった。解説込みで約30500字。

こちらは有原ハリアー氏の作品の世界を拝借して書かれております。
元作品はこちら。
「Advancer(アドヴァンサー)~かつて国を追われた“最強”の騎士の息子が、“希望”の象徴である姫様を守る物語~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893049405


自主企画の最終日8/31に合わせてギリギリで仕上げました。そしたら一週間の延長戦に突入……。いえ、良いんです。伸びて長くなってしまうと書く量も増えてかえって大変になりそうですから。

二作品ともタイトルの「空に走る」を直接的な表現で描写しております。
一作品目はバイクでジャンプする。
二作品目は空飛ぶロボで戦う。

アホな事をしたと思ってますが、まあいいじゃないですか。遊びたい年頃なんです。

ひょっとしたら誰かに指摘されるかもしれないと思って先に書いておきます。
「空に走る」の意味的なモノを。

これはですね。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」だと思ったのですよ。2009年から2011年にかけてNHKでドラマが放送されました。

その冒頭はこんなでした。

『まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。
小さなといえば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。
(中略)
 彼らは、明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。
 登っていく坂の上の青い天に、もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、坂を登ってゆくであろう。』

この、「白い雲のみを見つめて坂を上っていく」事とは、現代人に例えるなら、「手に入れられない夢や希望を追い続けるひたむきな姿」であると思うのです。

それはあたかも「空に(向かって)走る」事のようだと、そう思いました。

だからね、表面的に空を飛んでる(みたいな)描写は実はカモフラージュなんですよね。

実際に、手が届かない(かもしれない)夢(希望)に向かって邁進する若者を描ければ良いんじゃないかと思いました。

そして、その目的は二作品とも達成できたのではないかと思っております。

細かい所では指定のプロットを外してたりしてますけどね。
この根本的なラインは外してない。

そういう事です。

え?

最初から気づいてましたよ。
「坂の上の雲」の事。
TVドラマの冒頭のナレーション(渡辺謙)の部分が文庫本に無いか探しました。第一巻のみですけど、見つけられませんでしたww

まあ、そういう事です。

今回は、二作目が意外に手間取ってしまいまして、皆様の作品を全部読めない可能性が出てます。
前回は一応全部読んだんだけどね。

読んで頂戴。
感想頂戴。
激辛でお願い。
いや甘々で!

等々、ご希望がありましたらこのノートに記載してください。優先的に読みに行きます。
適当な感想書きます。
時々辛口になります。
星も投げますが個数は気分次第です。
私の心に刺さるかどうかが星の基準です。
良い作品でも☆を付けないこともありますのでご了承ください。

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