https://kakuyomu.jp/works/16818093084458062752/episodes/16818093084458080940結婚式やめでたいとき謡われる、「たかさごやこの浦舟に帆を上げて…」ではじまる謡曲「高砂」と平和と長寿の象徴である「尉と姥」。
ブラウザ検索すると出てくるが、俗に例えられる「たかさごや」とは、この結婚式の謡(うたい)から来ている。
コマンダー大前や、総子チーフが「勘違い」している「高島屋」は、衆知の通り、百貨店の名前。
語呂が似ている為か、何故か混同する人は多い。
詰まり、結婚式または結婚を暗喩する言葉になっている。
さて、小町が、何故EITO大阪支部で低姿勢なのか、お分かりいただけたであろうか?
京都での事件と東京のの事件の殺しの手口が似ているということで、初登場した刑事こそが、小町だが、
小町は所謂「キャリア」で、合同捜査に上京させたのも、EITO大阪支部に編入させたのも、父親の神代警視正の働きかけである。
小町は、いずれ、どこかの署の署長に収まり、階級も警視正になる予定なのである。
許嫁の白鳥を待たしているのも、「出世後の結婚」が約束されているからである。
なあんて、偉そうに書きましたが、実は全部「後付け」。EITO大阪支部が「腰かけ」で、京都府警に戻る予定ですが、それは、先のお話。
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