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140字小説『通称「加齢臭薬」』

140字小説『通称「加齢臭薬」』


組織から『成果の出せる毒ガス』の制作命令が下された。

「とりあえず毒性は強いほうがいいかな」
「匂いで警戒されない工夫が必要ですね」
「扱いやすさも考えないと」

こうして試作薬が完成。
この試作薬を投与された者は、数時間後―――加齢臭と同じ匂いの毒ガスを撒き散らし、周囲を巻き込み絶命する。


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