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140字小説『輝く瞳』

140字小説『輝く瞳』


病院で処方された錠剤が発光していた。
処方箋を確認すると、発光が気になる場合は専用のオブラートを使うとのこと。
片目で袋の中を探してみると、黒いオブラートと専用の眼帯が入っていた。

改めて処方箋を読み込む。
副作用で治療箇所が発光することがあるらしい。
俺は眼帯と錠剤を並べて、頭を抱えた。



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https://kakuyomu.jp/works/16818023213838976665


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