約1年間、「詩繍 ~昨日のように~」を読んでいただいてありがとうございました。
今詩集の末話「結び」にも書きましたが、一旦、閉じて、新しい詩集をアップしていこうと思っています。
今詩集では、179の詩を投稿しました。自分が書いた詩なので気に入らないものはないのですが、「昨日のように」という詩を自分では気に入っていて、詩集の副題にしていました。
実は、これ、甲斐バンドの1975年のアルバム「英雄と悪漢」に納められている佳作「昨日のように」の曲のイメージで書いた詩でありました。
https://www.youtube.com/watch?v=v2FF5kPUb2Uこの曲を初めて聴いたのが中学2年生。男と女の何たるかも知らない歳でこの曲を好んで聴いて歌っていた私であります(しょうがないことだけど、それってどうか、とも思います)。
詩集の最後の方でアップした「旅の宿」も、自分ですごく好きな詩で、これは、言わずもがなの吉田拓郎の「旅の宿」をモチーフにしたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=i0IvbEXMRsY他にも、映画「卒業」のサウンドトラックであるサイモン&ガーファンクルを題材にした「二人でB面を聴きながら」や、石川セリの「虹のひと部屋」をモチーフにした「もうひとつの『虹のひと部屋』」も気に入っている詩です。
と、こんな風に、好きな曲をモチーフに作った詩がいくつもあって、みな、気に入っている詩になりました。
モチーフではない詩でいうと、「末の詩」や「変わらなかったもの」「僕が煙草に火をつける理由」といったところでしょうか。
第二集も、これまで通り、私の勝手な言い草をさもありなん風に綴っていくことになるだろうと思います。
執筆途中の「夜想曲」の筆休みみたいにアップしていきますが、第二集の方もたまに覗いてくれると嬉しいです。